２００９年度登頂見聞録-01

第５０回、信州南信の山旅 　　　　　　　２００９−１１／１７〜１２／０１（１５日間） 早期定年から早五十回の山旅へ 新宅から菅平越えに雪の洗礼 上田から和田峠へ蹣跚に雪が舞う 雨雨の飯田へ愛車走行に塗地なり 山善に我は山に歩けば不明道に 浩々として葉は落ちて韜晦す 木々は秋から冬を迎える 山々の自然は淋しさ多しなれど 我は自然に楽しさ多くなりけり       蹣跚まんさん       塗地とうち       韜晦とうかい １１／１７（火）   雨降りの中を朝に出発し菅平付近へ近づいたら雪降りであった。２日前にタイヤ交換したおかげで楽々と通過できた。上田市から中山道を走って新和田トンネル付近に近づいたら、ここも５ｃｍぐらいベタベタ雪が積もっていた。普通タイヤの車がビクビク走っていて車道の妨げとなっていた。   中央自動車道沿いに国道を走って飯田市を過ぎて沢城湖から鳩打林道に入って鳩打峠トンネルに着いた。雨がスライドドアーにあたらないようにアズマヤにギリギリに愛車を止めて雨の中で車中泊した。                     「雨が降り 冴ゆ鳩打の 峠かな」・・・雲劉        「山旅は 閑居な詩歌の 霜の身ぞ」・・・雲劉 鳩打峠    トンネル手前の広場   アズマヤあり・・・トイレ無し   駐車場あり １１／１８（水） ６：４０車内温度：１度  高鳥屋山1398m−梨子野山1340m  歩行時間：約180分(全て休息含む時間です)   １０時頃には雨も止み晴れてきたので出発した。直ぐに登山道に取り付いて７分程度で尾根の鳩打峠に着いた。峠から南への尾根へ次第に細くなって急登して斜面も緩やかになって３０分で高鳥屋山（坊主ケ城）に着いた。今回２度目の登頂であるが、三角屋根の小屋が出来ていた。木々も大分切られて見晴らしが良くなっていた。少し晴れていたので景色が見えて素晴らしかった。 山頂小屋・・・坊主ケ城 小屋内にあったもの     ボランティヤの皆さんのご苦労を労って載せてみました 「凩や(こがらし) 日向ぼっこする 坊主ケ城」・・・雲劉 高鳥屋山     梨野峠へ2.7km・鳩打峠へ1.5km 「高鳥屋 景色仰ぐの   秋の山」・・・雲劉 梨子野山 「梨子野山 笹に覆われ  木々に秋」・・・雲劉   ここから梨子野山へ３０分程度で登山道から僅かに笹漕ぎをして着いた。引き返して鳩打峠トンネルに下った。愛車を走らせて直ぐ隣の梅ケ久保公園（Ｐ＋ＷＣ昨年出来たばかりの新しいトイレ［神社付近にあり］＋水）に愛車を止めて車中泊した。この梅ケ久保公園からの南アルプスの展望が素晴らしい。 梅ケ久保公園、駐車場 梅ケ久保公園、駐車場 梅ケ久保公園、駐車場 [明日へ・森藤繁泊]     梅ケ久保公園にて 「枯れ草と  南アルプス  みつ暮れる」・・・雲劉 鳥居の左側は上の駐車場(トイレあり)   梅ケ久保公園の朝、遠くの山々は南アルプス連山 「梅ケ久保 アルプス見とれ 里に霜」・・・雲劉