２０1１年度登頂見聞録-03

☆下山へ ６／２５（土）  広小場-展望台の峰-美ヶ原ハイランドロツジ-茶臼山-塩くれ場-美しの塔-山本小屋-牛伏山1990m-百曲り 歩行時間：約252分   夜から雨が降っていて朝になって雨が止んだので８時４分に広小場を出発した。[林道管理車道線]を８分ほど戻って登山口に着いた。[展望台へ1.6km・茶臼山へ3.4km]。最近間伐された登山道を登って、やや右へと歩き尾根に出て左への尾根を登って８時４５分ピークに三角屋根の壊れかけている家があった。ここが展望台であったのかと思いつつ先へと歩いた。反射板を過ぎ岩のある所を越えたら見晴らしが良い所に出た。ここから数分で使用されていない[美ヶ原ハイランドロッジ]が荒れて立っていた。直ぐ先には昨日登ってきた分岐点の場所であった。茶臼山には9時37分に着いた。 ★牛伏山園地・・・   牛伏山は標高１９８９mで、美ヶ原高原の北東に位置しています。この地域は森林帯の分布では山地帯から亜高山帯に属する地域で、本来ならば針葉樹等の樹木が生育している地域ですが、明治時代の山火事をきっかけに現在の草原が成立したといわれています。 ★美ヶ原高原・・・   八ヶ岳中信高原国定公園の北端に位置する高原大地で、平均高度は２０００mあります。   この大地は、今からおよそ１００万年前に火山の噴出によってできたもので、２００余種にのぼる高山植物と蝶の多さは、特記すべきものがあります。     「美しきの 茶臼山は 梅雨に踊る」・・・雲劉   下って美しの塔へ、そして山本小屋（トイレ有料）から登山２度目の牛伏山に１１時１分に着いた。辺り一帯を散策して美しの塔へと引き返した。百曲りから下って駐車場の広小場に１２時１６分に着いた。その後、川の飛び石等の整備をして時を過ごした。 整備後の飛び石  ６／２６（日）  雨の為登山は休み   今日は朝から雨となり、時には集中豪雨とかして車道は大丈夫かなと心配しつつ車内で過ごした。                        「喧騒の 広小場には 荒れの梅雨」・・・雲劉 ６／２７（月）  扉峠-茶臼山2006m 歩行時間：約105分   朝になって小雨になったので愛車を扉峠へと走らせた。着いてから支度をして７時４２分に小雨の中を出発した。コウモリを差して歩いたが足元に靴は濡れてしまっていた。茶臼山の山頂にある看板が朽ちて倒れて大きな石に寄り駆けられていたので１時間かけて三角点付近に立てて沢山の石を寄せた。まずまずの出来ばえかな！。 「雨降りに 茶臼山の 頂きに                                     風が騒ぎて 花間近かな」・・・雲劉 「茶臼山 我れ つくねんと 雨打たれる」・・・雲劉   雨の中を下って扉峠でその儘車中泊した（よもぎこば林道とビーナスラインとの分岐にある駐車場にて車中泊・展望台の駐車場は夜間は閉じられている・トイレは可）。ビーナスライン沿いのトライブインで夜には閉める所の駐車場は閉鎖されていると草刈りの人から聞かされた。