２０１１年度登頂見聞録-07

７／０４（月）
一日中雨降りの為に登山中止
  午後になり小雨になってから再び三城・県民の森の広小場へ愛車を走らせ車中泊した。

                     「みどり橋時に驟雨(しゅうう)に車内から」・・・雲劉

                     「砥沢は温き川での雨滂沱(ぼうだ)」・・・雲劉

７／０５（火）
広小場-百曲り-烏帽子岩-王ヶ鼻2048m-王ヶ頭2008m-茶臼山2006-山の神歩行時間：約295分再び百曲り-塩くれ場歩行時間：約90分
雨の止むのを待ってから三城県民の森を８時４５分に出発した。百曲りを登り分岐に９時３０分に着いた。ここから烏帽子岩経由で歩き王ヶ鼻に着いたら映画の撮影だとかで王ヶ鼻一帯を占領していた。早めに引き返したが、歩道に色々な機材を置き煙草を吸って烟をまき散らしている人が数人いた。小生は口に手をあてて呼吸を止めて通過した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・茶臼山

烏帽子岩

「烏帽子岩
風強しきの
                        耐える木」・・・雲劉

「三城は
美ヶ原
                崖恵み」・・・雲劉

★美ヶ原高原の生物・・・
  美ヶ原高原の山腹(標高1300～199m)には森林が発達していますが、山頂(台上)はほとんどが草原となっています。牧場のように人の手が入ることで、山頂では植物が森林へと移り変わらず草原が保たれています。
  自然の中では、食う食われる関係や、互いに助け合うなど多様な相互関係が見られます。私達人間生活も自然と深い関係をもっています。

王ヶ頭

「王ヶ頭
見上げ聳える
空に仏」・・・雲劉

王ヶ頭～塩くれ場～牧場内に入って、途中で牛の群れに出くわしてそーと避けて通過したが十数頭が小生の後ろから追いかけるように小走りに歩いて来た。嫌だなあと思いつつなんとか牛避けゲートを通過したら牛達は大きな目でジート見ているだけであった。ほっとして登って１１時４７分に茶臼山に着いた。昨日草刈りをされたばかりの登山道を下って山の神（水源かん養兼保険保安林）を過ぎ広小場に１３時２８分に着いた。

１５時４０分に再び百曲りを登ったら岩場で映画の撮影でごったがえしていた。歩道には自動車や機材に人々が占領して煙草を吸っている人達がいた。鼻に手をあてて呼吸を止めて脇の草むらを通過すると小生を牛の群れのようにジート見ていた。返りも同じであった。「ご迷惑おかけしています」とか挨拶が欠けていた。歩道で煙草を吸っているとは遺憾である。こんなことで素晴らしい映画の撮影ができるのであろうか？