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２０1１年度登頂見聞録-01 |
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２０1１年度登頂見聞録-01 |
第６１回、信州北信（故郷の山々）、斑尾山・妙高山の山旅 ２０１１年８月２９日〜９月１２日（１５日間）
「秋風に 我が登るは 里の山」・・・雲劉
８／２９（月） 大倉城山（大倉城跡）歩行時間：約40分 いつものように自宅を出発して国道１８号線を走って、鳥居川沿いの大倉から北への車道へ右に折れた。直ぐに大倉城跡への東コースがあったが、そのまま進み間もなくして西コースへのＴ分岐付近に愛車を止めてた。ここから歩きＳ字に曲がって左に［花を愛する大切な心］と書かれた箒を逆さまにしたものがあった。直ぐに山手へと入る細い車道入口に看板が立っていた。  を確認してから入って行くと開けた所に出た。直ぐに林となり直ぐに林となり林の左側に看板があった。 を確認して少しづつ下りあんばいに歩き掘切りを幾度か越えて大倉城山（大倉城跡）に着いた。長野方面の景色が眺められた。ここに［登頂記念記帳ＮＯ３］が置かれていた。里に近い歴史の山は悲しい物語を誘っている頂きであった。
★大倉城跡 鎌倉時代、信濃国守護小笠原長清（ながきよ）が築城し、その子大倉与一長澄（ながすみ）が移住したと伝えられる。戦国時代は、島津氏の領有となり、その本処である長沼城（館（やかた）・南方約５ｋｍ・長野市穗保（ほやす））の出城としての役割を担っていた。その後廃城となったが、天正１０年（１５８２）４月、織田信長の部将森長可（ながよし）の北信濃侵攻に対して一揆が蜂起し、古城を修築して立て籠もった。激戦の末落城し、女・子供１２００余名が虐殺されるという悲劇の舞台となった。山頂の主郭を中心に、井戸郭・二の郭・三の郭などの平地と、Ｖ字型に尾根を寸断する大規模な掘り切りが現存している。・・・平成元年 長野市教育委員会 国土地理院地図観覧［大倉城跡西登山口駐車帯地点］ http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?longitude=138.281347&latitude=36.737845 国土地理院地図観覧［大倉城跡西登山口入口地点］ http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?longitude=138.279833&latitude=36.736765 国土地理院地図観覧［大倉城跡地点］ http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?longitude=138.282861&latitude=36.733734 薬師岳819m歩行時間：約40分 信濃町古間の船岳にある東側の上信越自動車道のトンネル上辺りにある登山口から薬師岳に登った。登山道というよりも参拝道で辺りは杉林に囲まれていた。北西側に僅かに自然林があるのみであった。山頂には薬師岳神社が祀られている。
★菅川子安地蔵尊 地蔵はサンスクリットで［クシティガルバ］である。最初、インド神話中に生まれたヒンズー教の神であった。［クンティ］は大地［ガルバ］は胎蔵、母なる大地を意味している。地神プリテイビーが原初の名称である。この神は万物生滅の源たる大地母神であった。地母神仰は世界各国の神話にあらわれるが生滅・生死に関わることより冥界と結びついている。地蔵とて同様であり［地蔵菩薩本願経］とう利天宮神通品では生前をバラモンの女であるとする。宿福深厚の人であり、世人から帰敬をうけていた。本地蔵は昭和の初期野尻の石工、酒井梅吉翁、病弱の子をもつ両親の以来により制作これを店頭に安置しおきたるところ、たまたま通りかかった旅の僧の目にとまり、その僧いと懇に読経開眼供養せしところ霊験あり、しかる後当地の里人相はかり、この地蔵を村かずれに堂を建立奉安し子安の守り地蔵として信仰せしも、このたび道路改修拡巾一事にあたり止む移転現在地に至るものなり。・・・奉讃会一同
その後野尻湖を東側から半周して信濃町無料駐車場の野尻湖一周スタート地点近くにて車中泊した。その野尻湖西側車道の途中にある菅川子安地蔵尊に立ち寄って礼をした。また野尻湖一周コース１５．３ｋｍの練習する人々が朝夕に大勢いた。
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案内板による
