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２０1１年度登頂見聞録-06 |
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２０1１年度登頂見聞録-06 |
１０／０５（水） 山峡峠-海川-ダム取り入口-海谷高地-渡渉４回-尾根-鋸岳1631m-鬼面山1591m-駒ヶ岳1487m-山峡峠 歩行時間：約463分 天気はぱっとしなかったが山峡峠を６時４５分に出発した。ダムへの水取り入口への巡視路なので道はしっかりとしていた。平行でやや下り気味の道を歩き駒の川の橋桁を渡って海川が見える辺りから右下へと下ってハシゴを降りて海川に７時９分に出た。この海川で映画［楢山節考］の撮影が行われた所だと入口に表示されていた。この辺りには かなり大きな石がゴロゴロしていた。［繰越］の川を渡る場所に来たら水量が少なかったので飛んで濡れずに渡れた。 「海川を 渡って飛沫に 冷の谷」 「海川よ 秋水動き 活の声」
崖下が欠けている［ツバクロアブキ］から［七まがり坂］へと歩き歩道も終わり海川を右岸へ渡渉してちょっと歩き水取り入口に７時５０分に着いた。施設内を通って標柱のある［扇の間］に直ぐに着いた。ここは平らでテン場に適している草地である。その標柱の右側に木々の間に歩かれた所があったので、そこを少し登って踏み跡を歩いたら河原へと降りた。川が広くて浅瀬を探して渡渉して渡った。ここからどう行けばいいのかなと辺りを見渡しつつ思案した。
そしたら渡った河原は中州のようだった。ちょっと左へと歩いたら細い水の流れがあったので、そこをじゃぶじゃぶ歩いたら川が二俣になっている所が見えたので浅瀬を見つけ向こう岸へと渡渉した。渡って川沿いに歩き奥は川の淵となっていたので左岸へ渡渉して歩くと前方に可愛い尾根が近づいてきた。あの尾根を登るのだろうと推測して、最後の渡渉して渡った。その砂交じりの河原を歩き右側に木々や草が映えていない真っ直ぐな所があったので、そこを歩いた。尾根と接点の辺りに来たら、目印の紐や石に赤ペンキ印があった。
８時２８分に入り口は草がやや煩かったが少し登ったら道は、はっきりとし手入れの行き届いた登山道となった。後はただ黙々と登って尾根の分岐に９時４１分に着いた。小休止後、ここから鋸岳へと向かった。途中でロープでちょっとトラバースして９０度の絶壁の鉄ハシゴに和敬を念じて登って、下ったり登ったり繰り返して三等三角点の鋸岳に１０時２５分に着いた。空は雨が降りそうな怪しい雰囲気が漂ってきた。束の間の休息後、下山へと歩いた分岐を越え鬼ケ面山を越えた付近で雨が降ってきた。雨具をきてからその場で昼食を済ませて下ってザアーザアー降る雨の中を危険な岩場のロープクサリを確実につかみ何とか登った。背の低い待つの下を潜ってピークを越えて登り返して駒ヶ岳に１２時４６分に着いた。
雨の中を無理して写真を撮って直ぐに山峡峠へと下った。快適に下ったが大きな２本の杉の木を過ぎてから急下降となりロープ・ロープの連続となり滑らぬように慎重に下りハシゴも降りて登山道は次第に緩やかになり林道終点広場に出た。ここから１０分ほど歩き山峡パーク駐車場に雨がザアーザアー降る中を１４時８分に着いた。管理小屋所に雨具を引っかけて慌てて愛車の中へと入った。そんな雨が降りしきる中を［国際自然環境アウトドア専門学校］の生徒たちが自転車でやってきた。 １０／０６（木） 雨降り 昨日からずーと雨が降り続いている。１１時ごろには小雨となったが今日は登山中止と決めてのんびりと和魂山魂に読書に耽っていた。次第に天気も良くなり太陽も辺りを輝かせて乾きはじめたのでザック・雨具・長靴・靴に布団などを乾した。
「山峡に 秋雨濡らし 車内人」 「山峡に 雨降りじゃれて 紅葉まつ」
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