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2011年度登頂見聞録-07

10/07(金)
 山峡パーク-海川(繰越)へ散策
  朝の5時30分には雨が止んだが時々降っていた。7時には太陽がちょっと出たが曇ってきた。[国際自然環境アウトドア専門学校]の生徒たちは海谷高地へと出発して行った。午後になってから海川の繰越へと川の水量を確認に出かけた。水量は多く渡渉しなければ渡れない状況であった。川のしょう声(しょうせい) 大石のしょう声に傾けていたら巡視の人達3人が帰って来た。

    











    








              






渡渉する海川渓谷


「海谷の 渡渉深しの 秋流れ」









   


「海川を 渡って振り向き 谷風に                  
                 山峡靡き 岩に秋ゆく」


10/08(土)
 山峡峠-海川-ダム取り入口-海谷高地-渡渉4回-尾根-鋸岳1631m-鬼面山1591m-駒ヶ岳1487m-山峡峠 歩行時間:約500分
  今日は天気も良さそうであったので5時50分に出発した。海川(繰越)の水量はかなり少なくなり渡渉せずに渡れた。快適に歩き水取り入口を過ぎ、太股までの渡渉を4回して尾根への取り付き地点に7時6分に着いた。ここで乾いているズボンをはき渡渉用の靴から普通の靴に履き替えていたら[国際自然環境アウトドア専門学校]の生徒たちがゾロゾロと現れた。準備完了して7時24分に出発した。乾いたズボンに靴に快適に登り彼らを追い抜き8時22分に尾根の分岐に着いた。90度のハシゴを越えてから太陽を拝んだ。朝日を浴びつつ9時丁度に鋸岳に着いた。秋晴れで360度の展望にに満足しつつ30分休んだ。





   



    





    




川原らから、ここから尾根へ登って行く地点です



  
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハシゴを登って振り向けば、仏岩


「危ハシゴ 仏岩守り 秋の尾根」



    








  
「駒ヶ岳 祠頬染め 秋の頂」





  



  

  雨飾山荘から急登して[国際自然環境アウトドア専門学校]の女性の先生が登って来られた。90度のハシゴへ着いたら生徒たちが屯していた。お先に通していただき鬼ケ面山の南峰に登って展望を楽しんだ。駒ヶ岳には12時3分に着いた。ここで30分ほど時間をかけて昼食とした。誰も居ない好天の頂きは素晴らしさを誘っていたが、焼山や雨飾山方面は逆光でいまいちであった。ブナの泉〜2本の杉の大木を過ぎロープの連続の下降をして14時10分に無事に帰り着いた。

  その後、雨飾山荘へと走った。駐車場に着いたが駐車場は斜めで地震でもあれば沢へ落ちてしまうようで車中泊で安眠できないなあー・・・・。山莊の人に聞いたら、少し下った所にも駐車場がある言われたので愛車を移動した。夜には川の音を聞きつつ星空となり夜の山々を静寂にさせていた。

     
雨飾山荘への車道から撮影




神難所沢の下流の所にある斜めの駐車場(10/09下山後に撮影)