２０1１年度登頂見聞録-13

大綱登山口 １０／１６（日）  大綱登山口920m-渡渉２回-雨飾山1936m 歩行時間：約423分   朝５時３０分まで雨が降っていたが止んで青空がチラチラと見え始めてきたので６時４９分に出発した。林道を３５０ｍほど歩き登山口を６時５３分に出発した。直ぐに第一回目の渡渉して平行な登山道を歩き崩れている所は新しくされた道を登って下り崩れた所を通過した。第２回目の前沢の水量の多い川を渡渉して渡った。直ぐに正面に水が滴る崩れた崖の所を登ってから整備の良い登山道となり快適に登った。太陽の矢を浴びて間もなくして水場で一口呑んだ。 前沢の渡渉地点 「大雨後 渡らせよかな 冷の川」 「濁り川 棒高跳びで 秋を飛ぶ」 「雨飾へ 渡らねば 秋の雨」 「秋出水 渡渉の峰は 雨飾」 森林限界を過ぎての尾根からの峰々 左：駒ヶ岳1487m       中：鬼ケ面山1591m       右：鋸岳1487m            鋸岳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・焼山      駒ヶ岳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鋸岳 登って振り返れば・・・・・・・・・・・・・・・・   紅葉を眺めつつ登り８時１６分に尾根に着いた。この辺りは草地となっていた。１５分も尾根を登ったら最後の水場の分岐に沢山のザックが置かれていた。男性の人と女性の人が居た。[冒険教育を推進する会のおたり森の子クラブ第９回参加した子供]たちがこの辺りにテント泊されたと・・・。早足で先に登っていかれた女性の後から歩き登り次第に展望もよくなり一つ目の子供たちのグループに追いついた。続いて二つ目の子供たちのグループにの後ろに追いついた。そのまま後から歩き雨飾山の地蔵様たちの並ぶ頂きに９時１５分に着いた。                               「紅葉酔い よりも峰への 雨飾」                               「雨飾 登りつつにぞ 紅葉せり」                               「雨飾 登って笹にも 秋深む」                               「秋雲に 子雲うかべて 雨飾」 左側は小生、雨飾山にて・爛漫な子供たち 「秋晴れに 峰は子らの  宝の学」 「子らにへ  雨飾慕い  郷へかな」 「子ら登り 青き峰の 雨飾な」 雨飾山にて・喜地な子供たち 「雨飾  頂き楽し  秋の峰」 「思い出を  雨飾と  友と紅葉」 「雨飾 頂子供らの 秋の声」 「秋渡る 雨飾山に活気滿ち                                峰に囀る 子供らの声」 雨飾山にきたよ           雨飾の山頂だ！   ついに来たよ！   青いお空が ワイワイ・・・   おー石仏だ！   お手て合わせ なむなむ・・・   １９３６ｍだ！   かわいい子ら お瞳がピクピク・・・   これが行動食だ！   美味しいかな 食べようね・・・   僕たちは雨飾山のお友だちさ   私たちは雨飾山のおさなじみさ   みんな集まって はーいチーズ 雨飾山は君たちの色さ             もしも雨飾山に来なかったら   きみに会えなかったかな   来たおかげで青いお空さ   見渡すかぎりの山々に   ちょいと気どって見たのさ   雨飾山はかっこいいんだね   雨飾山は素敵なんだね   ななかまどの一房の赤い実は   君たちの仲間の色なのさ   葉の色は君たちの明日の色さ      子供たちは全員学校は別々だとか自分たちの意志で登山に来ているから、学校の集団登山との雰囲気が違っている感じを受けた。山頂を活発に動き回る姿は微笑ましく感じて登っている登山者に登ってくる登山者たちにも明るい雰囲気を与えていた。そんな雰囲気に引き込まれて子供の達の写真をぱちりと撮らせてもらった。雨飾山の元気溌剌な頂きに別れを告げ子供たちの得た精忠無二な友好を小生の心に納め別れ先へと下った。二つの川の水量はかなり下がって渡りやすくなっていた。愛車には１１時３８分に着いた。   その後、紅葉の美しい小谷温泉辺りを時間をかけてのんびり過ごしてから、夕方に笹ヶ峰へと愛車を走らせて笹ヶ峰駐車場にて車中泊した。     金山・天狗原山登山口にてのんびり過ごしてから笹ヶ峰へ