２０１２年度登頂見聞録-03

５／１６（水）
思い出の丘1935-武石峰1973m-王ケ鼻2008m-王ケ頭2034m-焼山1907m 歩行時間：約240分
朝食後に、竜ケ沢ダム広場から愛車を走らせ思い出の丘駐車場（今年からＷＣあり）へ愛車を止めた。思い出の丘駐車場を８時１０分に出発した。３分ほどで思い出の丘山頂に着いた（思い出の丘へ０．２km・武石峰バス停へ１．３km）。ここから物凄く長く感じるスロープを緩やかに下って登り返して８時２８分に一等三角点の武石峰に着いた。

「思い出と 丘には春の 寒き風」

思い出の丘頂上

思い出の丘駐車場(WCあり)

「思い出と 泊まり寒し 丘の春」

「高原の 寒風うけて 思い丘」

「寒風の 美ヶ原 鹿の道」

下って車道手前から左手の歩道を歩き車道を横切り、途中でカモシカの毛と骨があった。登ってちょっと下って[自然保護センター］へ９時１４分に着いた。車道を歩きゲートを過ぎ王ケ鼻に９時３３分に着いた。誰も居ない山頂の展望をほしいままに楽しんでから王ケ頭に１０時０７分に着いた。[自然保護センター］から行きに歩いた歩道へ戻って、焼山への途中の柵辺りから入らせて頂いて、焼山に登らせて頂いた。登る途中で鹿の死体が一頭あった。また鹿の群れが小生に気づいて走り去る光景を目にした。

思い出の丘・武石嶺方面

王ケ頭の石仏さま

焼山の山頂はだだっ広く何処が山頂なのか分かりにくかった（焼山へのピストン時間約４０分）。戻って思い出の丘駐車場に１２時１０分に着いた。この日はここで車中泊した。時間があったので、もう一度思い出の丘山頂へピストンした。

焼山からの武石嶺

「焼山や芽吹き待ちわび鹿跳ねる」

「長閑かな焼山の香の春浅し」

「草原の春空仰ぎ焼の山」

５／１７（木）５時車内温度：３度 ---風雨(雨は小雨だった)の為登山中止---
  朝になっても風が強く、不安定な天気だったので愛車を走らせていたら雨となった。強風を避けるため竜ケ沢ダム広場に再び入って、ここで車中泊した。

                    「春雨に風に山遠し高原」
                    「風強し竜ケ沢へと芽吹き雨」

５／１８（金）５時車内温度：６度
第５９カーブ-ピーク-渋田見山1554m-熊倉(基準点名)・三等1686m 歩行時間：約120分

第61号カーブ

「渋田見へ 春尾根をゆく 鹿と我」

「尾根伝い 渋田見山へ 芽吹き追う」

看板(焼山国有林)が立っている
その左側が渋田見山への登山口

竜ケ沢ダム広場から再び武石峠へと走らせ第６１カーブのミラーのある所のスペースに愛車を止めた。第６１カーブを６時１５分に出発して、２５０mほど車道を東へ下って登山口となる第５９カーブを６時１７分に山道へと入った。第５９カーブから尾根に整備された山道（作業道）が続いていた。テープも付けられていて分かりやすい山道であった。小さなピークを超えた次のピーク（基準点名・熊倉)を左へとトラバースぎみに巻いていた。稜線に出るちょっと手前の山道に鹿の角が一つ落ちていた。

次のピークは右を巻いて下って左側は伐採されて開けていた。次のピークに向かって登って行ったら整備された山道は終点となったが、ここから数分登っただけでピーク山頂に６時５５分に着いた。ここから北東へ二重尾根となっていた。山頂は低い笹原だが東側は笹の無いスッキリとした闊歩しやすい地面であった。また、東側の斜面には沢山の可愛い蕨が芽を出していた。１０日後ぐらいに、このピークに来れば大量の蕨が収穫出来るのだろう。

二重尾根渋田見山

二重尾根の右側を下って途中から右の尾根は無くなりつつあったので左の尾根へ移って下って鞍部には窪地があった。この窪地の左右からどちらからも歩ける。低い笹原の尾根を登って平坦になったら、５／１３日に登ってきたルートと合流して間もなくして渋田見山の山頂に７時５分に着いた。県道６２号線沿いの第５９カーブから尾根を歩いて渋田見山へ歩くコースは標高差も少なく大変楽なので超初心者向きコースであるのでお薦めします。

「再びの渋田見山は春ちらり」

「渋田見へ芽吹き囃され山登り」

「ゆく春を待ち受けている渋田見の
山には鹿と我の笹原」

４０分ほど山頂で親しんでから第５９カーブへと引き返した。熊倉（基準点名）に立ち寄った。第６１カーブには９時に着いた。愛車を竜ケ沢ダム広場へと走らせていたら鹿の角をミラーのそばに置き忘れたのに気づき引き返した。鹿の角を愛車に入れて走っていたら雨が降ってきた。この日は竜ケ沢ダム広場にて車中泊した。ダムを渡って山の斜面側の壊れかけた歩道に一頭のカモシカの毛と骨が散乱していた。