●家族の過程
◆近所の友達
近所の子と、私の愛車デリカ
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思い出すとは、忘れるか、思い出さずや、忘れねば
・・・歌曲[閉吟集]
*思い出すというのは、忘れてしまったからこそ思い出すことになるのでは
忘れなければ思い出すということはないでしょうに
人は軽蔑されたと感じたときによく怒る
だから自信のある者はあまり怒らない
・・・三木清[人生論ノート]
*怒る者はようするに自信がないということである
「非まじめ」のすすめ
「心の基地」はお母さん･やる気と思いやりを育てる親子実例集」・・・平井信義
わが国の生(き)まじめやくそまじめに対して、非まじめのすすめという言葉が現れてきました。不まじめと言えば人々が嫌うことを予想して「非」という言葉をつけたのです。つまり、生まじめやくそまじめをやめよう ー という提言です。そして、ユーモアのある人格を目標にして努力しようーというわけです。そのためには、お母さん・お父さんとして、どのようにしたらよいでしょうか。第一に、子どものおどけ・ふざけを大切にして、それを子どもといっしょに楽しむことです。
私は、孫が四歳近くになったとき、幼稚園から帰ってくるやいなや、「まるまるチンコのソーセージ」と声高らかに私の前で言ったのを聞いて楽しみました。幼稚園で友だちから教わったのを、私の前で演じてみせたのです。ですから私は、すぐにそれに唱和したのです。彼は、大喜びでした。その後二カ月くらい、折にふれてその言葉を二人で唱和していましたが、いつの間にか彼のほうで口にしなくなってしまいました。もう卒業したというわけです。三年後、小学校に入る少し前に、「まるまるチンコ」が彼の心の中でどのような意味をもっているかを知りたくて、彼のいるそばでこの言葉を大きな声で言ってみたのです。
そのときの彼の反応はどうだったでしょうか。チラツと私のほうを見て、何てつまらないことを言っているのだろうという表情をしたのです。このエピソードから、子どもの知性はだんだんに高くなり、高次の冗談へ移っていくことがわかります。ですから、気になる言葉や下品な言葉を子どもが言っても、その背後にある気持ちを汲みさえすれば、あ母さんもお父さんもそれを楽しむことができるわけで、叱ったり、たしなめたりすることは必要がないわけです。
私は、子どもたちとふざけたり、おどけたりするのか大好きで、それが子どもたちにとって魅力があり、孫たちばかりでなく、多くの子どもたちから慕われる要素になっています。だし、エピソードの主役となった孫は、幼稚園ではユニークな子どもとして、おおらかな先生方から高く評価されましたが、小学校に入学して間もなく、母親が呼び出されて、ふざけ過ぎる −と先生から注意されたのです。その嫁が私のところに来て、「どのように対処したらいいでしょうか？」と相談したので、私は「それはよかった。おじいちゃんの遺伝です−と先生にお話ししたらいいよ」と答えました。
学校の先生の多くが生まじめ・くそまじめで、ユーモアのセンスに乏しいことはまことに残念なことです。ゆとりの心がないからでもあるのです。リーダーシップを取っている校長さんにユーモアのセンスがあるかどうかにもよると思いますし、教育界の歴史的な流れが全般的にくそまじめを要求しているからだ − と言えるでしょうし、その背後には日本の社会全般に生まじめを尊重する風潮があることによると思います。教育界において、とくに先生方に、もっとユーモアのセンスがあれば、子どもにはもっと多くの幸せが訪れると思いますし、お母さん・お父さんにもそれが要求されます。
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◆職場、福島へ旅行
福島へのバス旅行にて
４〜５年後に年上の丸山君（左）と
息子は佐久高校へ推薦入学する
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福島へのバス旅行にて
お座敷豪華バスの車内にて
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初心者に多い「判断ミス」を正すには？
目先観で投資するな
・・・ 格言・株式投資の心得・・・仁科剛平[株は初心者ほど勝ちやすい]
株式投資で勝ちが続くと、要領がわかったような気になる。味をしめ、目先で相場を読んでしまいがちだが、その目先の損得を気にしているようでは、残念ながら失敗する。
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富士通長野・職場の人たちと、福島へのバス旅行、89-09-17 |
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カリスマは、敗者となっても相手を呑みこむ
・・・角川いつか[成功する男とみな非常である]
専業主婦を一言で表すとどんな人たちだと思いますか？
・・・石原里沙[くたばれ専業主婦]、専業主婦ポクメツ隊・調査報告
★自分がない
子供以外の話題には事欠く人・子供がいると異常に盛り上がって、群れる人・夫と子供がすべての人
★厚かましい
自分だけが「かわいそう」「大変」「つらい」と思って、それを誰かに言いたがっている人・社会的価値を認めさせたくてバタパタしている人
★無能
向上心がない・自分で決められない・時間を無駄に過ごしてる・自分の意見は言えないくせに、妙に根回しは小ずるい人・外で働くことをギブアップした人・働く才能のない人・今の状態に不満はあるが改善しようと前向きにならない人・臆病者・退屈ぶってるナマケもの・家庭内スキマ業に従事する人
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89-09-16
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酒は飲むとも飲まれるな・・・諺
*酒を飲むのはよいが、そのために本心を失うような飲み方はるな
酒に飲まれるような愚はするべきでない
欠点の多い親だけど
「心の基地」はお母さん･やる気と思いやりを育てる親子実例集」・・・平井信義
お母さん・お父さん自身、自分の心の奥をのぞいてごらんなさい。いろいろな欲望があるでしょう。物質欲・金銭欲もあり・性欲もあるでしょうし、他人を羨んだり、ねたんだりする心もあるでしょう。他人に対してウソをついたり、カツコのよい面を見せようとする心もあるでしょう。このようにして次々と奥にひそんでいる心の動きをあげていくと、まだまだたくさんのものがあるでしょう。それが人間だ − とも言えるわけです。
そうした人間が子どもの教育に当たっているのですから、自分は間違いのない人間だなどと言うことはできません。まして、子どもに向かって「お母さん・お父さんの言うことは何でもハイと言って聞きなさい」などと言うことは、とうていできないでしょう。自分は間違いのない人間だ − などと思っているお母さん・お父さんがいるとすれば、高慢と言うほかはないでしょう。いずれにせよ、お母さん・お父さん、さらには先生の言うことを何でもハイと言って聞いている子どもは、ろくでなしになってしまいます。
未熟な人格の持ち主である親たちや教師が教育に当たっているのですから、そうした親や教師をのり越えて、よい人格の持ち主になってもらうことを子どもに願わなくてはならないわけです。それには、自分の未熟であることを子どもの前に示しながら、それを少しでも成熟させる努力を続けていくことが大切で、これがありのまま ー ということの具体的な現し方であると思います。何も子どもの前で、親らしく、あるいは教師らしく振舞わなくてもよいのです。「らしく」振舞あうとすれば、それはウソつきになるでしょう。
自発性が順調に発達してあり、「思いやり」の心が育っている子どもであれば、とくに二、三年生ともなれば、親たちが不完全であり、うそをついていることを見破るカをつけてきます。それが「中間反抗期」の姿となって現れるのです。自分の心をありのままに見詰めることができ、それをありのままに行動に現すことのできるお母さん・お父さんは、おおらかな気持をもっていますし、無邪気です。無邪気というのは、童心と言ってもよいでしょう。子どもの気持かよくわかる − という意味です。ですから、子どものしていることが許せるのです。
暖かい目で、子どもの「いたずら」 「反抗」 「けんか」 「おどけ・ふざけ」などを見ていられるのです。子どもは、自分の本心にそって、ありのままに行動することができますし、それが親たちに受け入れられていることを体験しているうちに、親やその他の人を受け入れる心、すなわち「思いやり」の心が育つのです。しかし、「思いやり」は大人でもなかなか実現できない深さをもっていますから、性急に子どもに求めることはできません。人間が一生をかけて作り上げていく心のあり方が「思いやり」であると思います。
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泊まった玄関前にて
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「なかなかに 人とあらずは 酒壺に
なりにてしかも 酒に染みなむ」・・・大友旅人[万葉集]
金融自由化の進展は、
成功の自由とともに、失敗の自由を同時にもたら
・・・木村剛[投資戦略の発想法] |
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流行を拒否できない現実生活
「友達ももっているから買って」の理由はダメ
欲しいものがあっても、すぐに買い与えない
・・・横田濱夫[12歳から身につけたいお金の基礎教育]
教えることの最も重要な部分は、知るとは
どういうことかを学ばせることです・・・シモーヌ・ヴェイユ |
◆束の間働いた・旅行
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政府に頼らず、政府に騙されないようにするには、
ポートフォリオを分散して、
インフレのリスクに備えておかなければならない・・・木村剛[投資戦略の発想法]
教育は人間に課すことのできる最も大きい、
難しい問題である・・・イマヌエル・カント
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◆本職場のYさんご夫婦に破風岳・土鍋山で出会った
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煩悩の矢をまず抜き去るべし
・・・志村武[釈迦の遺言]
自分というものをしっかりつかんで、心に突きささっている煩悩の矢を抜いてしまえば、貪欲にむしばまれることも、肉体や物質などにとらわれることも、周囲の人々を束縛す
るようなことも、すべてなくなり、ひとりよがりでない生きかたができるようになる。
教育は結構なものである。しかしいつも忘れてはならない
知る価値のあるものは、
すべて教えられないものだということを・・・オスカー・ワイルド
いくら情報量とスピードで圧倒的に個人に
勝る機関投資家といえども、あなたが働いている
業界については、あなたのほうが情報量もスピードも勝っている
・・・木村剛[投資戦略の発想法] |
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うまくいったときは「これは運がよかったのだ」と考え、
失敗したときは「その原因は自分にある」と考える
・・・江口克彦[いい人生の生き方]
物事がうまくいったとき、それを自分の力でやったのだと考えると、つい驕りや油断が生じて次に失敗を招きやすい。実際、成功といっても、その過程には小さな失敗がいくつもあるものだ。一歩誤れば、大きな失敗につながりかねなかったかもしれない。けれども驕りや油断があると、そういうものが見えなくなってしまう。
日ごろから、「失敗の原因は自分にある」という考えに徹して、自らのやっていることを厳しく吟味しつつ、なすべきことをなしていくことだ。自分のやり方に過ちがあったと考えれば、いろいろ反省も生じて同じ過ちは繰り返さなくなる。失敗の原因を事前になくそうとする配慮も生まれてくる。おのずと失敗も少なくなって、多少逆風の状況下でも成功の階段を上がることができる。 |
2003-06-01-4 |
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◆人間というもの・・・司馬遼太郎著より
人間は孤立しては住めない生物である。アフリカのシマウマのように群れて住み、社会をつくって生存を保つのだが、しかし都市生活はときに個々に孤立に似た状態を強いる。それに堪えられなくなったとき、たとえ短時間でも激しく群れたがる。・・・[人間の集団にいて]
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