大蔵高丸山1781m　歩行時間：３時間
　通行止めの焼山沢の神社から歩いて湯の沢峠に着いて大蔵高丸山に登った。

「大蔵の 　　　高丸に呼ぶ 　　　　　　　白い花」・・・雲劉　 大倉高丸

「絶え絶えの                 白き踏み跡                    高丸な」 　「高丸や                 　　　雪原に咲く                      　　　　　頂の日々」・・・雲劉

３−１７　昨日から雪降り　後雨になる
 源次郎岳1477m　歩行時間：２時間１０分
　通行止め林道嵯峨塩沢線入り口から歩いて源次郎岳に登った。

「濡れ足に 源次郎登り 春の雨」・・・雲劉

 棚横手山1306m　歩行時間：２時間
　落石を片づけながら大滝不動尊まで愛車を乗り入れて棚横手山に登った。

大滝 「神秘さに　滝不動尊　棚横手」・・・雲劉

大滝不動尊・棚横手山、登山口

３−１８　車内温度−３度
 小金沢山2014m-大菩薩嶺2057m　歩行時間：１０時間
　Ｒ４１１号線からほんの少し走らせたら通行止めになっていたのでそこで車中泊して朝５時半に出発した。上日川峠から石丸峠に行き誰の踏み跡もない雪の原をラッセルして小金沢山に登った。次第に雪が降ってきたが大菩薩嶺にたどり着き丸川峠を越えてゲートに着いた。

小金沢山への稜線から 大菩薩嶺 「雪降りや 魔の風ともに 大菩薩」・・・雲劉                            「誰も来ぬ  小金沢山  雪光」・・・雲劉 何処を歩けば行けるのか 正にルートハンテイング歩行であった 「冷風に 追れて抜かる 雪の原」・・・雲劉

ここまで私一人の足跡しかなかった、大菩薩嶺には登山者の足跡があった

３−１９　柳沢峠付近では大雪２０ｃｍ以上
　飛竜山に登ろうと後山川で車中泊していたがものすごい大雪になってきた。こんなに雪が降ったら登れないし峠を越えられないと判断して朝４時半に愛車を走らせて柳沢峠を越えて一安心した。

	大蔵経寺山716m　歩行時間：２時間 　山梨市・石和町は何処に大雪なのか不思議なくらい晴れていて雪が見当たらなかった。お墓の所から猪よけの柵を通って大蔵経寺山に登った。  兜山913m　歩行時間：１時間１０分 　フルーツラインを走らせてゴルフ場の周りを回って新しく作っているトイレのある駐車場から歩いて兜山に登った。

「間伐に 囀り聞いて  兜山」・・・雲劉 「要害の　史跡訪ねて  武田かな」・・・雲劉

 帯那山1422m　歩行時間：２時間２０分
　またフルーツラインを走らせて大良ヶ峠から林道を歩き帯邦山に登った。

★山梨市八景・帯那山の雲海   帯那山は山梨市と甲府市の境界にあり、標高1422m。山頂一帯、一面の草原地で春秋は芝スキーを楽しみ、夏は菖蒲の群落、秋はリンドウや秋の七草、紅葉などが観賞できる。山頂より南に富士の霊峰、南アルプスの連峰が指呼の間に望まれ、眼下に甲府の御嶽昇仙峡が開け、笛吹川が銀蛇のように光り、その景観は日本平を凌ぐ感さえする。   この山頂から富士山へかけて時折、雲海を見ることができるが、この縹渺(ひょうびょう)たる雲海の遥かに屹立(きつりつ)する富嶽の展望は天下一であろう。雲海は海の波のように、幾重にも重なり、また並行した山脈のようにも見え、この上を小舟で渡っていきたいような気もする。そして、この雲海の下が甲府盆地であり、我々のふるさとである。母なる川-笛吹川は釜無川と芦川(あしかわ)と合流して富士川となり、雲海の向こうの駿河湾に注ぐのである。