２００５年度登頂見聞録-02

６／０７（火） 本白根山2171m 歩行時間：225分    駐車場から本白根探勝歩道入口から整備の行き届いた登山道を歩いて最高地点に着いた。帰りにチラッと三角点に立ち寄った。  「本白根 融雪待つは コマクサな」・・・雲劉   白根山への上りから        広々とした本白根                                                                                       本白根三角点 万座山＆笠ケ岳方面 八剣山1676m−北ウド湿原 歩行時間：120分    志賀高原からカヤノ平の駐車場（ＷＣ）に愛車を止めた。ここから西コースに入りブナ林を見ながら八剣山に登り湿原に立ち寄った。行者ニンニクが芽を出してリュウキンカが咲いていた。その後信州秋山郷苗場山登山口（Ｐ＋ＷＣ＋水）にて６日間車中泊した。            「北ドウに バイケイソウの 愛し芽よ」・・・雲劉    ６／０８（水）一度目 苗場山2145m 歩行時間：260分   木々の根子が凄い    今にも雨が降りそうな天候の中を出発した。四合目（標高1470m）当たりから残雪が多くなってきて一面雪の原を歩いていたら右方向の大木に大きな赤いペンキ印が見えたがおかしいと思って無視して左方向へ歩いた。この辺りで軽アイゼンを付けて２本の白樺にペンキ印の所から(付近に大きな瘤のある木がある)右方向へＵターンして残雪帯を横切って、時々夏道が顔を出していた。     「苗場山 残雪多く難くなり」・・・雲劉       苗場神社 霧がかかって神霊的な雰囲気が漂う    七合目を過ぎて八合目に向かうとき左手の残雪の斜面に６０m程のロープが張られていた。ロープを伝って残雪を登り八合目を過ぎて右へ回り込んで残雪を直登して赤いポール(坪場)に着いた。ここからは広々とした残雪帯であったがガスって視界が悪くなってきた。夏道が把握出来ていたので間違えることもなく山頂に着いた。下山時２人の登山者が登ってきたが一人は雪面トラバースでリタイヤして下った。 「ほとびたる 池糖の雪も 苗場の地」・・・雲劉 見事な杉   下山して午後になりブラブラしていたら大宮から来た人達がトイレの付近でテントを張った。間もなくして日本百名山を目指している徳島の太田さんがキャンピングカーでやって来た。