２０10年度登頂見聞録-04

７／２５（日） ４時５０分車内温度１６度  猿倉-鑓温泉-鑓ヶ岳2903m-杓子岳2812m-丸山2768m-白馬岳(大蓮華山)2932m-大雪渓 歩行時間：約４３３分 朝の猿倉駐車場   奥は砂防ダムの工事中 「花奏で 人々誘う 白馬岳」・・・雲劉 朝の白馬岳  7/25、5:00撮影   今日はいささか疲れがあり起きるのが遅くなってしまい６時１０分に出発した。８分程で鑓温泉入口に着いて、ここから登山道へと入って歩きやすい道をテクテク歩き水の無いガラ沢を過ぎ左へカーブして白馬岳に小蓮華山が見渡せる所で写真を撮って小日向のコルに着くころに鑓温泉からの登山者が多く下って来た。この頃から辺り全体がガスってきて景色が見えなくなってきたた。残念無念と思いつつ三次郎沢〜杓子沢〜鑓沢を過ぎたら大きな雪渓に出た。   白馬岳2932m   7:07撮影                                                    小蓮華山2769m   白馬岳                                                       白馬岳・小蓮華山 小日向1908m、山付近の小さな湿原   白馬鑓ヶ岳 白馬鑓ヶ岳2903m・杓子沢コル(杓子沢)・杓子岳2812m   杓子沢からの滝     鑓温泉小屋(白馬鑓温泉) 「苦しきの 鑓温泉は 雪に花」・・・雲劉   鑓温泉小屋(白馬鑓温泉)   雪渓を歩き少し下って右へカーブして急登して雪渓歩きも終わり間もなくして鑓温泉に着いた。水の蛇口があったのでひねって出したら水が温かかったので出しっぱなしにしていたら、鑓温泉の人が窓を開けて「貴重な水ですから止めてください」と注意された。素直に止めて飲まずに歩いてバシャバシャ水が流れる所で飲んだ。ジグザグに登ってクサリ場辺りに来たら、体のあちこちに血だらけの若い人が座っていた。「大丈夫ですか」「大丈夫です」と答えた。      ・・・大出原を歩く登山者・・・・ 9:40撮影               白馬鑓ヶ岳 「鑓ヶ岳 苦しき登り 花と雪」・・・雲劉   その後若い彼はパトロールの人達によって鑓温泉へと下ろされてヘリコプターで救助されたようだ。クサリ場を歩いたがそんなに危険ではないが時々濡れていて滑りやすい所が幾箇所もあった。下りは特に気を付けなければならない所である。危ない所も過ぎ去って視界が開けて登って行ったら、スタイルが良く丸顔の単独の若い女性から話しかけられて一時のお話をさせて頂いて稜線に出たら冷たい風が吹いていて気持ちが良かった。 鑓ヶ岳からの白馬岳   11:24撮影 「岩肌を 暑く登るは 鑓ヶ岳」・・・雲劉 「釣り尾根の 花の彼方に 白馬岳」・・・雲劉    杓子岳  天狗の頭2812m方面 「岩花に  荒々しくも  杓子岳」・・・雲劉 「クサリ場に 危ぶむ人は 鑓ヶ岳」・・・雲劉    杓子岳                                                                        白馬岳                                  「村営の 夏の宿舎に  杓子岳」・・・雲劉   一休み後ガラ場をゆっくりと登って１１時２７分に鑓ヶ岳に着いた。写真を撮って食事をしていたら次第にガスってきた。写真を撮り下り登山者が少ない杓子岳へ登って白馬岳の素晴らしさを満悦した。もっと晴れていればと思いつつ満足して下って丸山へと登った。この辺りに来た頃にはガスって白馬岳は見えなくなっていた。１４時４分にようやく白馬岳に着いた。ガスる中を下って非難小屋の番人とお話をして下った。   丸山2768m                                                                杓子岳 白馬岳                     「白馬岳 さっと登って花の 園の峰」・・・雲劉