２０１４年度登頂見聞録-12

１０／１１（土） 4：30 車内温度12度
[至山の寺]入口広場-林道小沼大沢線-高森山登山口-分岐展望台-本高森山1890m-大島山2143m-念丈岳291m-前高森山1646m 歩行時間：565分（休息含む）
[至山の寺]入口広場を５時２５分に出発した。林道小沼大沢線を１．１ｋｍ程歩き５時４２分に高森山登山口に着いた。ここからジグザグに登って尾根から左へ凹みの登山道をタンタンと登って松林にスズタケとなり左側を歩いた。唐松林を過ぎ大木を過ぎ寺屋敷への分岐展望台に６時４２分に着いた。ここからの景色は東側が少し見えるだけであった。ピークを越えて尾根の右側をトラバースして前高森山分岐に７時３７分に着いた。登山道は笹刈りもされていて歩きやすく快適さを与えてくれていた。

高森山、登山口

「薄暗き登山道から獣声」
「チリチリン鈴の音さして実はどこへ」

整備されている登山道・・・・・・・・・・・・・・・・目印となる大木

「貫祿に大木見つめ秋の道」

分岐、寺屋敷・高森山・山の寺広場

「寺屋敷いずれは行くぞ秋の笹」

前高森山への分岐・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・登山道

「登山道笹刈りよくて高森へ」

・・・・・・・・・・本高森山への登山道・・・・・・・・・・

「尾根歩き独歩に笹に葉が舞うぞ」

本高森山、山頂

「高森や黒木囲まれ峰日だまり」

斜面が急になり７時３７分に本高森山に着いた。山頂は手入れがされていたが展望は南東方面だけであった。山頂から西側へ下って直ぐに右側へと歩き尾根になり下って行った。この山頂から尾根への所は笹刈りはされていなかった。二つのピークを越えて下って清水平に８時４５分に着いた。西側の水場へ行ってみた。最初は平らで急な斜面を下っていた。清水平からの登りは明るい笹原で快適に登って行った。一カ所右側がガレているところがあった。登山道も左側にずらして作られていた。大島山には８時５３分に着いた。

本高森山からの景色、南駒ヶ岳方面

「岩峰が見え感動に歩も誉れ」

本高森山から大島山への登山道入口にて少しのガレ場

・・・・・・・・・・大島山へ・・・・・・・・・・

「尾根をゆく歩に秋風は沁む身かな」

・・・・・・・・・・・・大島山へ・・・・・・・・・・・・

休み場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ガラ場・・・・・・・・・・・・・登って振り返れば本高森山

清水平

「広きかな清水平は秋の場と」

大島山、山頂

「笹原の大島山に我をのせ」

大島山から松川渓谷への道があるかなと探したが分からなかった。この山頂は笹が低くリンドウが多く繁っていた。夏から秋にかけてはお花畑となっていることだろう。景色も良く良き山である。下って行くと大木の木々が低くなって下っていたら頭を木ぶつけてしまった。あーー痛いなあ。愚って少し右へ行き水が流れる沢に出た。［上沢泉］は常流で大変に貴重な水場である。付近に二カ所テントが張られるように少し斜めだが笹刈りがされてあった。

大島山からの仙涯嶺・南駒ヶ岳・黒覆山方面、下は念丈岳～池ノ平山の尾根「晴れ景色見とれる駒に美麗かな」頭があたりそうに低い木々「名木かと頭にコブの痛きかな」「上沢の泉含んで秋強く」

［上沢泉］から登りへとなって常緑樹にモミジにナナカマドなども混じっていた。尾根となり尾根は細くなり心細い道を歩きコルから登りへ、ロープの個所を登って這い松帯を過ぎ三等三角点の念丈岳に１０時９分に着いた。１０月９日に登った時は雲がかかっていたが、今日は付近の山々に雲がなく正に大展望であった。小生が念丈岳に着いた時に丁度鳩打峠からの登山者が念丈岳にちょっと早く着いた。奥念丈岳への分岐付近まで写真を撮りながら行った。

・・・・・・・・・・念丈岳へ・・・・・・・・・・

「はるばるの念丈岳へ歩も秋に」

木立ち通り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・念丈岳

念丈岳への登りで振り返れば

「疲れても歩は念丈岳へ急ぎ足」

ロープ場を過ぎれば、念丈岳の山頂は間近なり

「ロープ登り笹通りに念丈岳」

念丈岳、山頂

「再びの念丈岳にゆるぶ哉」
「念丈岳不朽偲び冬誘う」

念丈岳、山頂からの南駒ヶ岳・仙涯嶺方面

「秋草の軽さを踏み念丈岳」
「念丈岳景色見とれ冬近し」

＊登山に愛すべきは自然なり	不朽(ふきゅう)