18	２０１４年度登頂見聞録-01

第７７回、笹ヶ峰付近・黒姫、高妻、飯縄の山旅                                      ２０１４年６月１７日～６月３０日（１４日間）           「梅雨時の 野山の旅は 深緑に」                         「山登れば 才学非凡 増すにけり」   山は常に其の自然を醸し出して 其の時の流れに従いてゆくなり 梅雨に突入しようが逆らうことなく 其の流れに乗って歩に意義あり 故に歩行者は偽ざるに安全を以て 野山の深緑に教戒を先と為(な)す           「山旅へ 笹ヶ峰訪ね 山々へ その野山には 梅雨の日々かと」 ６／１７（火）－－－移動のみ－－－  ここ一ヶ月は株主総会の通知が毎日のように来ていた。数社のはがきをポストへ出すと、また次の日に数社の株主総会の通知がきていた。約30数社の株主総会の通知も出し終わって6月半ば過ぎでようやくこなくなった。一銘柄の10日間・指し値の売り予約した。やれやれと安心して、いつものように満タンにしてエアーチェックしてR18を走って新潟県妙高市・笹ヶ峰の火打山登山口に正午少し前に着いた。駐車場付近は残雪は溶けて蕗の薹の種はフアフアと舞っていた。駐車場の西側に竹藪があったので、ちょっと入ったら竹の子が出ていたので少しとった。今年初めての竹の子料理をして晩のおかずとした。   ・・・・・妙高山・火打山登山口・・・・・・  遠くの山は「三田原山」  火打山・妙高山登山道入口＆駐車場 「登山口 おぼらかな日の 火打山」    「然うかとも 雨の登山と 思うけど」     火打山・妙高山登山道入口＆駐車場      電気配線の準備中かな         「晴れるのか 降るのかどうか 梅雨の山」 山に向かって安住訪ねて礼をしてこそ安全登山かな・・・服神院 ６／１８（水）5時 車内12度  笹ヶ峰火打山登山口-杉野沢林道*笹ヶ峰1545m-ヒコサの滝展望台1378m-杉野沢橋-杉野沢林道 歩行時間：170分（休息含む）   昨日から小雨が降っていたが止んだけれども天候が思わしくなかったが、笹ヶ峰へ登山することにした。13時頃に火打山登山口から小谷温泉への杉野沢林道を歩いた。16分ほど歩き笹ヶ峰遊歩道入口に着いた。歩道はぬかるみのある泥道がいたるところにあった。山側を巻きながら幾つかの沢を過ぎ右へと向きを変えて少々急な登りとなった。尾根となって暫くして湿地に水芭蕉の大きな葉が繁っていた。 笹ヶ峰遊歩道入り口    撮影13：27 13：27撮影          笹ヶ峰への遊歩道入口 「旅初の 歩道は濡れて 梅雨の山」   笹ヶ峰直下にある可愛い湿原       歩道に倒れている鮒の倒木 「山登り 雨に打たれて 紛然な」   笹ヶ峰、山頂への歩道の鮒の林      笹ヶ峰、山頂 撮影14：17   私の記念写真                                             笹ヶ峰1544.6m 「ふたたびに 雪は消えての 笹ヶ峰」   倒れた鮒の大木の脇を歩き間もなくして14時に三頭三角点の笹ヶ峰の山頂に着いた(遊歩道入口へ1670m・ヒコサの滝分岐へ1200m)。南面の下には僅かながら残雪があった。休息後、その先へと下って登って下って弥八山へのコルから左へと急下降した。14時30分に分岐に着いた(遊歩道中間出入口へ800m・ヒコサの滝展望台へ1000m)。ここから殆ど平行な歩道を歩いて突き当たりのヒコサの滝展望台1378mに14時45分に着いた。雪解けの為か、かなりの水量でヒコサの滝は流れ落ちていた。   倒木に絡まった蔓木・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鮒の歩道 「鮒林 我を癒する 歩道かな」     可愛い湿原 「山旅は 歩道の風に 香るかな」   ヒコサの滝展望台への丸太の橋、朽ちているのかな・・・・・ ◆ヒコサの滝          ・・・・・・・・・・・・展望台からのヒコサの滝・・・・・・・・・・・・ 撮影14：58 「台見から ヒコサの滝は 雪解かな」 「雪とけて ヒコサの滝へ ごうごうと」 ヒコサの滝付展望台近からの、老山(鎧山)1927m   束の間の休息して途中の急斜面を慎重に下って杉野沢橋へと歩いた。林道を歩き火打山登山口に15時52分に着いた。またまた付近の竹藪に入って竹の子をとった。夜には雨となった。               「梅雨の日の 新緑よきに 登山口」                      「山登って 自己韜晦に 山旅と」   雪解(ゆきげ) 韜晦（とうかい） 句(しゅん) 然(さ)