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雪の十枚山への道
2003-02-07-3

2003−02−19
 関の沢登山口より沢の入り口から歩いて急な尾根登りをしてアイゼンを履いて凍った道を登っていくうちに雪の量が多くなってきた。木々の枝に雪をつけて何故か小生を引きつけている。素晴らしいトンネルに神秘を感じて歩いた。特に十枚山から天津山にかけての稜線の通りの雪景色が素晴らしい。




   地の雪原が天の風花が我を呼ぶ

 

厳寒な十枚山に誰を呼ぶ
木々の枝白く咲いている雪の子よ
朝日が顔を覗かせる
ちらっと雪の子を照らして
サラサラと雪の子が
舞い飛び跳ねている


 木々の白いトンネルを
 我を呼んだのか
 雪の声に誘われて
 歩きたいな雪の子よ


厳冬な十枚山に誰が通る
一面に白い地面の雪の子よ
真白な雪面にウサギが足跡つける
朝日が光の矢を投げ入れて
キラキラ輝く雪の子が
固まりながら横たわっている


 何処までも白い雪面を
 我を通すのか
 雪の声に誘われて
 通りたいな雪の子よ