2012-07-19-1
2012-07-25、10:02撮影
白馬大池から小蓮華山・大蓮華山(白馬岳)への登山道を歩いていたら、突然に大空が曇ってきた。大鳥が大空を飛ぶ姿のように大きく羽ばたいていた。なんと見事な光景であった。それからまもなくして奇怪な雲は消滅してしまったが、私の脳裏には今でも鮮明に蘇っている。
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奇怪な雲よ
夢を託してくれ
どのようにして
奇怪な雲はやってきたのか
翼を広げるように
白馬へ向かっている
大雨を降らせるかのように
一目散に大空を羽ばたいている
さあ そんなに急がずに
私と共に白馬へ行こう
互いに白馬岳に到達すれば
かけていく雲は大鳥の涙に
山頂に立った私は幸福の涙と
雲を愛し山を愛し共に自然に
時を満悦し時が過ぎ去るのかな
奇怪な雲は私への自然の恵みかな
私は思う
奇怪な雲は私に夢を与えた
これも自然への雲の贈り物だと
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