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纏綿な故郷の
浅間山に思う
板石から浅間山を眺めた
晩秋の山の自然の世を思う
寒雲に浮き上がる浅間山よ
神秘的な色を醸しだして
朝に何を伝えているのだ
浅間山 見つむるの世の 遠ければ
なおも慕うと 我が故郷かと
なお思い 胸を開いて 語ればと
我が心身は 浅間山かな
茂来山から浅間山を眺めた
晩秋の山のこの世を思う
朝に薄く雪化粧した浅間山よ
山肌に妖精を漂わさせて
朝に何を云いたいのだ
浅間山 いにしえにふれ 思うには
怒りの山と 恋い焦がれかと
その山に 心で尋ね 親しめば
仲良きなるの 浅間山かな
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茂来山からの浅間山11/17、8:33撮影 |
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