山に出かけて雪に触れると純白さに吸い込まれてしまいそうに、雪山の素晴らしさと雪山の怖さを感じながら登ると新鮮さを感じる。
 
雪にガスる槍ヶ岳 槍ヶ岳
「槍ヶ岳 救世呼んで 白い神」・・・雲劉
アルプスの風は服神院なり
神秘に根付いて
北アルプスの
風格を漂わせている
その白く輝く槍ヶ岳よ
我を呼んでいるのか
槍沢からワカン
歩きづらく数時間
喘ぎ喘ぎ登り
雪崩に気を配りながら
精神も疲れる
槍ヶ岳を見上げれば
アルプスに寒い風が
吹き抜けるのに
疲れる心身は
鋭気に軽く動く
あー槍ヶ岳よ
お前に会いたくて
やって来たぞ
神々の精神を
受け止めて
我は服神院なり
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槍ヶ岳から東鎌尾根へ
山で生きぬくために
私は夕暮れ時に
輝く山を見た
夕闇にも山を見た
邪心捨て去り
静かに耳を
澄ませれば
自然に生きる
ものたちの
音が聞こえてくる
明日も私に
輝く山を
未来の幸を
見せてくれるのか
山に生きるために
槍ヶ岳
「槍ヶ岳 いや雪纏い 人を絶つ」・・・雲劉
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「槍ヶ岳に 雪をまといて 騒ぐのに
求める山の
美しき園」・・・雲劉
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