 
奥穂高岳の稜線 初秋の紅葉と涸沢岳
「ナナカマド 嶺から沢へ 舞い降りて」・・・雲劉
秋の子がいった
私の前を秋の子がいった
去った後に葉が赤く染まった
葉がニコニコと微笑んだ( ^_^)
私の頬も微笑んだ
秋の子に赤い葉の
微笑みを頂いた
涸沢の小さな葉の
ささなかな物語だった
私の横を秋の子がいった
去った後に葉が黄色に染まった
葉がニコニコと笑った(^o^)
私の唇も笑った
秋の子に黄色の葉の
笑いを頂いた
涸沢の小さな葉の
爽やかな物語だった
紅葉に映える涸沢岳
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ナナカマドと涸沢岳
涸沢に紅葉がやってきた
涸沢に紅葉がやってきた
誰もが秋を待ちどおしく
今年こそはとやって来た
浮き立つ心を押さえて
上高地から歩いて
横尾から涸沢を見つめれば
遥か遠く脳裏に浮かぶ
勇み足で初秋の色に
感激して涸沢を迎えた
やって来た満足感に
酔いしれて七竈が
風に揺れて呼んでいた
ナナカマドと屏風の頭
「青空も 涸沢にあう 真紅の葉」・・・雲劉
涸沢岳と稜線
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