2005-10/03天狗原を訪ねる
「紅葉や 燕岩染め こもろがへ」・・・雲劉
天狗原の燕岩
燕岩と槍ヶ岳 |
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私が歩けば英知が宿る
私が歩くと槍ヶ岳がある
私が登ればロマンが靡く
私が下れば思い出が出来る
素晴らしい槍ヶ岳の自然よ
訪ねる人々 全てに
夢をあげよう
出会いを誘おう
思い出をあげよう
自然の神々が槍の穂先で
導く英知を授けるだろう
夢を見続けるために
出会いを大切にするために
思い出を残すためにも
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「秋音に 聞こえてくるは 心の峰に
槍ヶ岳これ
色を楽しむ」・・・雲劉
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槍ヶ岳と七竈
「天狗風 西日誘いて 槍の暮れ」・・・雲劉 |
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天狗原から槍ヶ岳
「葉舞いてぞ 日当る槍の ゆかしさよ」・・・雲劉
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| 大喰岳の頂きから槍ヶ岳 |
七竈と槍ヶ岳 |
私は天狗池の泉です
天狗原の池は語る
私は天狗池の泉だと
池に映える漣のごとく
人々がやって来て
私の前で泉に触れる
感触を知り得たのか
ただ触れただけなのか
私に挨拶をするものは
本当にいるのだろうか
降り注ぐ雨が岩に沁みて
地下水となって音を立てる
天狗池の私になるのだ
私は鏡になって槍を見せる
これほどまでに清く流れる泉
美しく輝かせて待っている
私は何処えも動けない
私は永久にこの地で
生き続けているのだ
ガスれば静かに晴れを待つ
雨が降れば岩や草木を
生き生きとさせてくれる
雪が降れば雪解けまで
静かに眠って春を待つ
私は天狗池の泉なのだ
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「天狗池 音が滴る 清水かな」・・・雲劉
「天狗池 槍を浮かべて 秋かしこ」・・・雲劉
「木枯らしに 吹かれて槍は 天の峰」・・・雲劉 |
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