10-08-下句登山 10-09-19記載
剱沢から剱岳へ
剱沢から剱山莊へ
「朝日浴び
剱岳への
夏登山」・・・雲劉
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「早立ちと
暑き避けての
剱岳」・・・雲劉
剱山莊 |
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剱岳に詠んで聞こえてくる
剱岳の岩稜のあなたに
登られ語る人がいる
その一時に詩歌を詠む
剱岳のあなたの音色に
詠んだ詩歌が聞こえる
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「剱岳 クサリハシゴに 避暑の岩」・・・雲劉
「さあ目指せ 剱近づく 暑き峰」・・・雲劉 |
剱岳山頂
「剱岳 頂に直情 感激な」・・・雲劉
「天真に 夏の頂き 剱岳」・・・雲劉
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八峰の頭 |
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私は剱岳へ
剱岳よ私はおまえに向かって登って行くのだ
私が登っていくのが分かるだろうか
あまりにも小粒な生き物にすぎない
岩を這いずりまわっても気にもならない
そんな私の人生の登りを見ていておくれ
これがおまえに話しかける糧となるのだ
剱岳へ
山人とともに私も登ってゆく
自由なる青い大空を天に受けて
蟻のようにゆっくり ゆっくりと
肉体をほどよく動かして
精神を豊かにしながら
登山道という一筋の道を歩く
剱岳よ
お前に問う
征服という欲望を以て うようよと登ってゆく
それはお前にとって幸せなことであろうか
無言な儘に時を過ごすのか
それとも自然の節理に従っているのか
北アルプスの一角に聳える剱岳よ
風の精霊となって答えておくれ
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剱岳よ
絶対なる厳格な山だと
睥睨なる素晴らしき山だと
誰もが褒めたたえる山だと
山人の故郷だと・・・・・
剱岳に
私は何時でも心で登っている
私は何処でも心で浸っている
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前剱岳・平蔵の頭
「厳しさや 張りつき下る 剱岳」・・・雲劉
「暑さ耐え 岩に学びる 剱岳」・・・雲劉
「岩波に 登り花咲く 剱岳」・・・雲劉
「剱岳 日焼山人 意気高し」・・・雲劉
「雲の峰 何時お会いかと 剱去る」・・・雲劉
 
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