城台山公園、一心寺の猫

２００５年１２月１日（木）    昨日は岐阜県・揖斐川町、播隆の森(P+WC+水)で車中泊して朝の日の出とともに城台山に城ケ峰351mに登るために出発した。車道を４分程歩いて城台山公園に着いた。そこには展望台に金刀比羅神社に城台観世音菩薩などがあり、奥に槍ヶ岳・笠ケ岳の開基でも知られる天保元年（１８３０年）に播隆上人が開基された一心寺があった。その一心寺の前の階段に数匹の猫が日向ぼっこしていた。    この城台山公園に［猫は絶対に捨てないでください］と書かれた看板が立てられていたが、猫の餌箱は置かれていた。猫たちに何気なく話しかけてみた。一心寺の住職達があわれみに餌を与えられて幸せに日々を過ごしているのか警戒する気配もなく素直な眼で小生を見つめていた。 御布施の餌で生きる 一心寺の猫に 自然の風が流れる 長閑な境内で 日向ぼっこして 我とのんびりと語ろうよ 目と目で無言で 心で語れば 猫も我も幸せかな その幸せは山の峰々にも 響きわたる日々の一心寺 一心寺