2003−03−13 本社ヶ丸を登ってから清八山から稜線沿いにラッセルしながら大幡山を越えて、小雪が舞っている最後の急斜面の登りに喘ぎながら御巣高山近くまで登っていたら犬の鳴き声が聞こえてきた。その当たりから引き返した登山者の足跡が多くなってきた。三ツ峠山の小屋が近くなったのかなとやっと元気が戻ってきた。 御巣高山の塔の所で休息をとってから小屋の方面へ歩いて行った。小屋から三ツ峠山に登ったら犬を連れた人がいた。それで小屋の犬が吠えていたようである。下って早速犬君に御対面したらものすごく大きな犬であった。声をかけてからデジカメで写真を撮って下った。 どうした一人ぽっちで寂しいのか 登ってくる小さな犬に吠えてどうする 登山者の無事を祈って吠えてくれ 我と犬君と山の友となったではないか さあ元気一杯に三ツ峠山に向かって吠えろ! 寂しかったら我を思い出して吠えてみな・・・
◆再び訪れて
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