★花輪仕立て
「この園の 菊の花道に 戯れて
はかなきものと 思はざりしに」
「色も香も ともににほへる 菊の花
なにしもうちに とけて見ゆらむ」・・・藤原兼茂
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★篠仕立て
菊の色は臥竜の園
臥竜の秋の日の のどけさに
あなたには菊の光が見えるだろうか
見えずなりと訪れたなら
菊の色も香りも曇りの彩なり
見えたりと訪れたなら
菊の色は人生の融合の色なり
菊の花咲く仕立てに恬淡かなと
菊の花咲く園に爛漫かなと
七本仕立て
七本仕立て
七本仕立て
秋の菊 おのずからなる 華は見で
煩く人の 作りなすかな」・・・橘曙覧(たちばなのあけみ)
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★ダルマ仕立て・三本仕立て
「菊花展の 臥竜へ尋ね その身には
花に沁みし 秋風ぞ吹く」
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「菊花は 瑞々しさに 戯れて
秋を愛でてに 色まさりけり」
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「この秋を 菊の余生と 感じつつ
花に戯れ 惹かれてぞくる」
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「露ながら 折りてかざらむ 菊の花
老いせぬ秋の 久しかるべく」・・・古今和歌集、紀友則
「菊ありて 万葉からの 詠みふけり
ここに安らぎ 花にありけり」
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