夢を呼ぶ花の弁天橋

桜の花は心の良薬            橋を渡って幸あり 花を求める旅路に訪ねれば 花の園に囲まれし弁天橋よ 沸き上がる心の叫び 踊る桜の花々の香り 眺めて見つめられて 楽しい思いを花に知る 嬉しい思いを水に知る 優しい思いを地に知る その素晴らしを我は覚えて 花の運命を知らん   憩いの旅路に訪ねれば 花びらに囲まれし弁天橋よ 渡って永久に見渡せば この世の憎しみも忘れて 眺めて見つめられて 苦しいときは花に語り 哀しい時は水に語り 寂しい時は地に語り その虚しさを我は忘れて 花の運命を知らん 　弁天島の水辺にいたら白鳥が近づいてきて、服神院の左手をパクパクと齧った。ビックリして白鳥にぺんペンしたら、今度はズボンをパクリと齧った。仕方がなくその場を離れた。 　そこへ鴨がきたら同じように追い払われていた。どうやらその場は白鳥の縄張りのようであった。いつもボーと泳いでいるのではないようである。