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夜桜、初の訪れ

2002−04−07撮影
 仕事の帰りに臥竜公園に寄って、夜桜を見て散策した。日曜日のせいか大変混んでいた。駐車所も満杯であったが丁度一台分空いていたので、スムーズに車を置き夜桜の写真を撮った。
 家に帰って写真を見たらほとんど駄目な写真ばかりであった。まだまだ未熟である。



 

    初なる夜桜の味は


  臥竜なる竜ケ池の夜桜

  初に訪ねて見ほれる

  目移りする夜桜の味

  輝く花にかがっぽい

  放つ花に温いなり


  花と人とのときめきに

 見えぬ糸で結ばれたる

 夜桜の微笑みが伝わる

 輝く桜の花に星も

 この時ばかりは

 羨ましそうに見つめるなり



       「花の夜に
         賑やかさにと
              露店かな
」・・・雲劉
         


    夜桜は私をぞせさせる

  さあ、夜桜の時がやってきた
  仕事帰りに立ち寄ってみた

  まあまあなんと・・・・・
  綺麗なのだろうか
  堪能して時を忘れる
  夜桜は私をぞせさせる

 夜桜見たさに集まりし人の
 群れにもまたいつしかと
  忘れぬように花に接する

 咲いた花の顔 夜の顔
 ライトアップに紅い夜桜
 かがやく瞳に
 臥竜の花映りしけり

  されども撮った写真は
  イマイチかなと
  三脚なしの撮影なり
  カメラもイマイチなものだ

  それでも鬱憤はらすように
  夜桜は美々に咲き誇り
  私を迎えてくれていた



        「夜桜に
         星も誘われ
               臥竜山
」・・・雲劉
        「歩き見や
         夜の香に露店
               花の園
」・・・雲劉



               



         「夜桜や
          竜ケ池にも
              人の影
」・・・雲劉
         「夜の竜や
        池に映えるぞ
              花と人
」・・・雲劉



                  

       「咲いたぞと
          あの木この木に
                 人の声
」・・・雲劉