2008-04/16
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今日も臥竜公園に出かけた。ドンヨリとしていて桜の花が虚しそうに咲いていたが、昨日より桜の花に誘われて訪れる人々は大勢であった。
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良き人生への花の響き
日も照る頃の朝の時間
浮き立つ一人足で
竜ケ池の畔を歩くと
誰が聞くのか桜の花の声
鴨たちの喧騒に小鳥の声
響きの園に奏でる自然との対話
春眠に誘われて聞こえてくる
誰に聞かせる訳でもなく
通る人々に送る響き
受け入れる人々の心の耳
良き思い出を残すために
良き人生を過ごすために
時は咲きゆく桜の臥竜公園
午後の時に妻と出かける
咲き誇る桜を語るのか
集まりし人を語るのか
交わす言葉に曖昧な桜見物
桜の花は聞いていたかな
聞かなくても気にしなさるな
風に乗って桜の声が響きわたる
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花見の影にシュンランあり
竜ケ池から臥竜のお山へ
迷路の山道を登って
シュンランのお花に挨拶
「あわー大きな株じゃないの」
桜の花のおかげで
誰にも見られることもなく
誰にも採集されることもなく
静寂に咲いているシュンラン
来年の春にも会いにこよう
静かに咲くシュンランの響き |
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