花への回廊へ

2012-04-20 ◆   桜が咲き初めて花への回廊は数日に迫ってきた。蕾から満開に咲くまでが一番待ち遠しい時間帯である。昨日から今日にかけてパラパラ咲き午後には温かな陽気とともに二分咲きぐらいまで進んできた。だが天候がいまいちな曇り空のような日であった。 今年も春がやってきた 慈雨を与えられて 桜の蕾とともに      春がやってきた     蕾の過程に花の道がある 私はその道を歩いている  あー臥竜よ                  龍ケ池よ 私を歩かせてくれる 花の回廊になることを 楽しみに歩いている    桜が咲きつつのために    夢に花旅を思い浮かべて 桜の満開のために     花びらに慈愛を与え   愛でる慈眼を知りたく 昨日から今日も歩いている 詩歌を詠むために       多分明日も歩いている 臥竜公園の桜が   私を誘っている     私を歩かせている 桜の花は花鳥風花に     心身を誘い出してくれる 花への回廊は目前にと   百花な風景に楽しみにと 「臥竜にも 日々芽膨らむ 四月かな」 「春の日や 花芽膨らみ 龍ケ池」 「春塵や 園に池にも 蕾かな」 「春光や 臥竜をそめて 花が咲く」