2012-04-23
◆池畔からの花
雨上がりの朝５時４０分ごろに、臥竜公園へと出かけた。地面はほどほどに濡れていた。空は何時雨が降るのか分からないような憶測のもとで龍ケ池の畔を写真を撮りつつ歩いた。
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朝とともに慈愛の
花が迎えてくれる
雨上がりの朝に慈愛はどのようにして
私やあなたにやってきたのだろうか
桜並木の花々が湖畔に映し出されて
幸福というさざ波を漂わせてきたのか
知るならば臥竜公園の龍ケ池の畔を
不覊奔放に禅心を以て歩くがいい
朝歩とともに桜の慈愛がやってくるだろう
一本一本の桜花の命を大切にすれば
臥竜も眠りから覚めて迎えてくれる
やがて日は昇り照らされ大空からも
煌々と万代不朽な花がふってくる
架空花は歩人に呑まれ英気が宿る
朝とともに慈愛の花が咲き迎えてくれる
桜花も時とともに光のお化粧をして
着飾った華やかな桜花の湖畔なり
癒しを欲しさに歩く人々の誉れなり
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「朝方の 龍ケ池来し たむければ
生きいきするに 花は朗らな」
「園ざくら わが見にくれば どんよりと
龍ケ池には 慈愛もらくに」
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「春やとき 花は今かと 歩きみて
雰囲気をのみ 龍ケ池けり」
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