2014-04-15
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朝は寒々しかったが昼頃には温かくなった。むしろ暑く感じるようであった。そんな臥竜公園には小鳥たちは花木から花木へと飛び交っていた。桜が咲き誇るを愛でる人たちも少しずつ増えつつあった。
 
ヒヨドリ
臥竜公園に屯す小鳥たち
 
・・・・・・・雀たち・・・・・・・
「花の香に ピーチクパーチクと 小鳥かな」
「鳥たちよ もっと飛び交えよ 花が咲く」
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「咲きつつに 日に照らされて 煌めかな」
「朝に夕に 咲きつつ見ゆに 傍観な」
「咲く桜は 人に団子と 素餐かな」
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春暖となって臥竜の桜よ
小鳥さん
ことりさん
暖かな日々がやってきたよ
桜の花びらにむかって
私にむかって
ピーチクパーチクしておくれ
桜の花びらは
どんどん咲いてくるよ
ほら あそこの木の桜も咲いたよ
私の心にも うつくしびが灯ったよ
目に見えぬが心に見えるよ
私は毎日楽しみに臥竜に来るよ
小鳥さんも毎日来てね
桜の花びらは うつくしびかな
小鳥も私も 桜のうつくしびかな
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「花に触れ 花に香りに 臥竜かな」
 
「咲く花も 彩色に咲き 衒うかな」
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