2016-04-14
◆されど弁天橋の花は癒しの桜かな
お昼ごろに臥竜公園へと行った。穏やかな天気であったが青い空は望めなかった。少し昔は弁天橋付近の桜の木の高さがあったが、今は上部は切られて迫力に欠ける景色となってしまっていて残念である。それでも良しとして桜見物を楽しみ免疫力を高めてくれている。
 
「弁天や 花に囲まれ 誉れ哉」
「弁天橋 花囲まれ 暖気かな」
「臥竜には 弁天橋に 花の園」
「花に冴え 弁天橋に 黒木かな」
「赤く染める 弁天橋に 花の人」
「乏しくとも 橋慕えば 弁天花」
「人の世に 花はありと 弁天橋」
「花咲けば 人はみなよく 美人かな」
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「花中から 弁天橋を 覗きかな」
「こんな陽に 暗き花かと 虚ろの気」
「橋にへと 桜並木に 花の波」
  
「花はなと 弁天渡り 花の橋」
「弁天橋 はいかいすれば 花に沁む」
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「弁天を 波に映して 橋の花」
「ざわざわと 花生い茂る 橋にけり」
「花カーテン 開けて弁天 橋の人」
「枝垂れても 悲しきかな 淋漓乏し」
「渡ればと 弁天橋は 花の道」
「花見るや 弁天橋も 観る天理」
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私は歩いて振り返りました
臥竜公園にゆきました
人ごみも内柔外剛かなと
花の街道を歩きました
風に舞う花びらの洗礼かなと
弁天橋を分別に渡りました
静寂な湛然に花道かなと
歩いてきた花道を
振り返って思いました
花は私を見ていただろうか
人は私を見ていただろうか
何を思って歩いていたかを
私の心情をくみとっていたなら
私は花人となって歩くのだ
これが私の花の揺り籠なのだ
千鳥に歩いてこそ花人なのだ
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「桜から 橋を眺めて 雄気かな」
 
「大木も 花に託して 橋の寂」
  
「弁天橋 桜と人の 通り祭」
「花つくや 橋も伝る 無垢な気に」
「花橋や 人も交わる 弁天と」
「花観るや 橋も見るかな 花の人」
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内柔(ないじゅう)
外剛(がいごう) |
弁天花(へんてんか)
淋漓(りんり) |
祭(さい)
湛然(たんぜん) |
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