2018-04-12
●昨日は雨で地面が程よく湿って草木にの芽吹き等に適した陽気となった。そんな濡れている車道を歩き臥竜公園へと行った。まだ完全な青空は見込めなく竜ケ池の池畔の土道の歩道は時々水たまりや泥でグチャグチャしていた。泥濘などをさけて歩きながら写真を撮って時を過ごした。そんな朝は花見客は少なく写真を撮るのに邪魔にならないくらい静かな臥竜公園であった。
「まほろばの 弁天橋は 臥竜花な」
「花燃えて 弁天橋に 詣でけり」
「花橋の 弁天まみえ 竜ケ池」
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花びらが風の波に
淡白に漂流しています
私は雨上がりの湿った
花の臥竜公園の池畔を歩いています
公園の歩道はグチャグチャとして
花を愛でる余裕無く歩きづらいです
雲が空に横たわって竜ケ池は
辛そうですが時々陽がさします
ほど良いところで写真を撮りました
昨日の大風のせいか
横殴りの雨のせいか
花びらがかなり舞って
麗美が抜けたように
池に晒されて浮かんでいました
花びらは哀しかったのか
私が見つめれば何かを訴えるように
花びらは風の波に漂流しています
その先は何処なのか花びらに分かりません
あてもない池面の蕭流なのかもしれない
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花の魂を抱いて漂流しているのか
私はその魂に語ろう
木々の枝に咲いていた時は
清々しく華麗に咲いていたのだと
花見人もそれに感嘆してくれていた
そんな善き想い出を抱いて
池の波に乗って動こう
そこに花の命が宿っているのです
臥竜公園の桜の花は素晴らしかったと
人々に植えつける使命が
花びらにはあるのです
さあ 悲しまず明るく池面に浮かぼう
私は花の余韻に喝采しています
そのうつくしさを写真に撮っています
桜の花は咲いて散るのが醍醐味なのです
花見に来るなら咲き始めから
散った花びらまで鑑賞しましよう
それが桜の善き花見なのです
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「枝垂れて 桜を咲かして 弁天かな」
「弁天橋 花かこまれ 善きかなと」
「晴れ曇り 気にかけずに 臥竜の花」
「花橋へ 目をみひらいて 弁天かな」
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花の臥竜公園で
純真に大いに楽しもう
桜の花は早春とともにやってきた
そして散りとともに芽吹きの季節へ
引き渡されて賑やかな臥竜公園へ
色とりどりの花の色に
樹齢長き大木の見事さに
花は公園を色づかせてくれる
その束の間の花の季節に
人々の心は生き生きとさせてくれる
桜は日の本の誉れ高き花なり
訪ねたなら思いっきり堪能しよう
花を盛大に語ろう
時には食べ飲んで陽気になろう
また写真を撮るのも善きかと
雀が花に戯れるのを見るも善し
小鳥の囀りに聞きほれるのも善し
老若男女に見聞きするも善し
大いに楽しもう開かれた臥竜は
いつまでも楽しめる公園です
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「瞬けば 風にほろりと 池の花」
「みらぎらう 池の桜に 善き陽の花」
 
「若桜 可愛善き咲かせ 池畔かな」
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臥竜の花を短歌によせて
「春来れば 花見にとゆく 心には
人の情けに 触れたしきかな」
「ここがかと 臥竜なるかな 公園の
池畔に咲かすは 桜並木と」
「花見にと 群れつつ人の 来るものも
一人でくるも 花は美麗な」
「桜狩り 楽しむゆえに 歩きしに
陽の矢ほしく 花は狩られる」
「見て歩き 花の余韻は 心へと
活性されてぞ 明日の英気へ」
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「まばゆくて 花の乱舞に 臥竜かな」
「満身に 花を受け止め 池畔かな」
「池畔から 美事な池に 花可憐」
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