２００５−０４−２６（火）

   薄雲に覆われて降る雨も止んで夕日が照らしはじめてきた。今頃から出かければ丁度良いかなと思いながら［高山・水中のしだれ桜］へと愛車を走らせて行った。陽も傾いて程良い加減でしだれ桜に明るい夕日が当たって見るべき人々に感動を与えていた。

	誉れの夕日に 春の霞も雨に消えて 陽が傾く明るき時 誉れの夕日の神秘 静かに澄み渡る 時の流れに花を開いて 華麗に見せてくれる 水中のしだれ桜 あーひとときの 浴びる夕日の矢に 翼の花の輝く桜色 花の心はいずこへ 見つめる心は何処へ		＊水中のしだれ桜は ７〜８分咲きであった ４／２７〜２８頃が 満開になりそうであった。

見事な水中の枝垂れ桜

＊日暮れには まだ早い夕日に照らされて 美しいしだれ桜の花が 美しく輝いていた。 ＊淡い桜の色は 本当に綺麗に 見せてくれている。		桜は私の心だよ 私が桜の花びらになったなら いつまでも咲いていたいな 咲いていればいつでも 私を見つめていてくれる なにか偉くなったような 素敵な気分でいられるかな だけど桜の花は 短く咲いて散るから 私は花びらになれないね なれなくても私は桜の 花が大好きなのだ ぱっと咲いてぱっと散る はぎりの良い桜は 私の理想の心だよ

	＊写真の彼女は重い三脚を 肩に背負って歩いて良き場所を 見つけては写真を撮っていた。 話しかけて語れば顔の表情から 桜への情熱が伝わってきた。 美しさに魅せられて 桜の美しさに 魅せられて 写真マニアは 桜に徘徊する 撮って見て 芸術を求め 己の智恵の 自己満足 桜の開花を 追いかける姿は 花びらの恋歌 心の旅姿なり

見形の良き水中の枝垂れ桜 賑やかさを保つ水中の枝垂れ桜