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坂田山＆三峰神社に関する森Ⅰ |
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坂田山＆三峰神社に関する森Ⅰ |
2009-03-吉日 ◆坂田町・豊丘町・日滝町の三町から仰ぐ山は三峰
☆秩父三峰神社・坂田山三峰神社やその他の資料を参考にさせて頂きました ★三峰本神社から 三峰の名は雲取山・白岩山・妙法岳の三つの峰が美しく聳えて連なる事から呼ばれている峰にも小生は登らせて頂いた。その三峰神社の由緒は古き良き昔に、景行天皇が、この国を平和にしようと、皇子日本武尊を東国に遣わされた折に、皇子日本武尊は甲斐国（山梨）から上野国（群馬）を経て、碓氷峠に向われる途中で当山に来られた。皇子日本武尊は当地の山川が誠に美しい様をご覧になり、その昔に伊弉册尊（いざなみのみこと）・伊弉諾尊（いざなぎのみこと）が我が国をお作りになられたことをお偲びになって、当山にお宮を造営し二神をお祀りになり、この国が永遠に平和で豊かに暮らしやすい事を祈られた。これが三峰神社の創まりであるとか。 その後、天皇は日本武尊が巡ぐられた東国を巡幸された時に、上総国（千葉）で、当山が三山高く素晴らしく連らなることをお聴き及んで「三峰山」と名付けられ、三峰神社には「三峰宮」の称号を賜りまった。降って聖武天皇の時に、国中に悪病が流行して、天皇は諸国の神社に病気の平癒を祈られ、三峰宮には勅使として葛城連好久公が遺わされ「大明神」の神号を奉られた。又、文武天皇の時には、修験の祖役の小角（おづぬ）が伊豆から三峰山に往来して修行したと伝えられている。この頃から当山に修験道が始まったものと思われる。 天平17年（西暦７４５年）には、国司の奏上により月桂僧都が山主に任じられた。更に淳和天皇の時には、勅命により弘法大師が十一面観音の像を刻み、三峰宮の脇に本堂を建て、天下泰平・国家安穏を祈ってお宮の本地堂とした。 こうして徐々に佛教色の度合いが増して、神佛習合のお社となり、神前奉仕も僧侶によることが明治維新まで続いた。東国武士を中心に篤い信仰をうけて隆盛を極めた当山も、後村上天皇の正平7年（西暦１３５２年）新田義興・義宗等が、足利氏を討つ兵を挙げた。 戦い敗れて当山に身を潜めたことから、足利氏の怒りにふれて、社領を奪われ、山主も絶えて、衰えた時代が１４０年も続いた。後柏原天皇の文亀二年（西暦１５０３年）に至り、修験者月観道満は当山の荒廃を嘆き、正に２７年という長い年月をかけて足を棒にして全国を行脚し、復興資金を募り社殿・堂宇の再建を果たした。後に、天文2年（西暦１５３３年）山主は京に上り聖護院の宮に伺候し、当山の様子を奏上のところ、宮家より後奈良天皇に上奏され「大権現」の称号をたまわって、坊門第一の霊山となった。 以来、天台修験の関東総本山となり観音院高雲寺と称した。更に、観音院第七世の山主が京都花山院宮家の養子となり、以後当山の山主は、十万石の格式をもって遇れた。やがて、享保5年（西暦１７２０年）日光法印という僧によって、今日の繁栄の基礎が出来た。「お犬様」と呼ばれる御眷属（ごけんぞく）信仰が遠い地方まで広まったのもこの時代である。以来隆盛を極め信者も全国に広まりつつ、三峰講を組織し三峰山の名は全国に知られるようになった。その後明治の神佛分離により寺院を廃していたが、秩父三大神社として有名で山岳信仰の三峯神社と号し現在に至っている。この三峰神社には小生も一度登山で立ち寄っている。 以上の内容を簡単に説明すると日本武尊が創建したと伝えられる神社は、御眷族（ごけんぞく）［神の使いの意］として祀られているのは山犬(狼)である。三峰の名は、東方に連なる雲取山・白岩山・妙法ケ岳を指す。本殿は寛文元（西暦１６６１年）建立の春日造の格調高い建物で、伊弉册尊（いざなみのみこと）・伊弉諾尊（いざなぎのみこと）を祀る。樹齢千年の檜や杉などが茂る美しい境内には植物園や博物館もある。また高さ１５ｍの巨大で堂々と日本武尊の銅像も立っている。 ★坂田山三峰から そんな折りに昭和５２年（西暦１９７７年）秩父三峰神社本社から御分神を賜り坂田三峰講中の若者百数十人の怪力で石の御祠を三国山脈に連なる奈良山から明覚山への支峰で標高約９００ｍ 遠く神代の時代の頃から美しく優雅に聳えていた。その山の里は秩父三峰本神社の三つの山によるのとは違うが江戸時代にも部落の坂田村・豊丘村・日滝村の三つの村で三峰として須坂の里人が朝夕に仰いで来た。有名な［鎌田の月］はこの峰の月を云う。三峰神社は古来畑を荒らす猪や獣類を逐い安泰の神として、又は山岳信仰で心体を鍛える神として験（あらたか）ですが、これからもこの坂田山に登られた皆さんに、須坂の市民の皆さんに御守護として何時までも豊かで健康で平和である事をこの山頂から願っている。 昭和６２年（西暦１９８７年）５月坂田三峰講 *三峰神社里宮・・・「坂田山共生の森」パンフレットより引用 昭和52年、坂田・南原町などの近隣有志が集まり、三峰山講を設立して、埼玉県秩父の三峰神社から御分身を頂き、坂田山の山頂にお祀りして地域繁盛を祈願しました。石造りの祠を山頂まで担ぎ上げる作業に百数十人の有志が参加しました。里宮は日常の参拝に便利なように登山口となる山寺付近の地に建てられました。
★服神院から この里山の坂田山三峰講の山には、遠くの山々の山旅に出かけない時は、いろいろなコースを幾度も危ない所などや枯れ葉に倒木等を整備しながら登り続けている小生である。高山村から日滝側から坂田側から豊丘側からと いろいろなコースで登り続けてホームページに載せて見ました。鎌田山も含めて坂田山を登られる時は参考にして３ッの町からもいろいろなコースからも動物たちとも仲良くして安全に登って里山の坂田山を愛して楽しく語って欲しいと願っています。
★お賽銭泥棒 2009年３月３０日（月）に坂田山に登って亀倉の人から祠のお賽銭入れが無くなっていると言われてお賽銭入れが無いことに気がついた。「昨日はありましたか」と聞かれたが記憶がなく自宅に帰って３月２９日（日）に三峰神社を写真に撮ったのを自宅で見たら蓮の形をしたお賽銭入れが写っていなかった。世の中が不景気だからお金が無いからといってお賽銭を盗む行為は絶対にしないで欲しい。もしもお賽銭泥棒の人がこの文を読まれたなら是非とも坂田山に登って三峰神社に懺悔をして元に返してください。
★ピロローグ ２００９年度の３月２日（月）～３１日までに３２回坂田山に登った。雨や雪で登らなかった日数は５日・１日２回（午前・午後）登った日数は８日であった。３月一杯で坂田山登山は若葉が茂までお休みして、４月から天気が良ければ須坂里山の明覚山・奈良山1639m・悪婆山1582m・米子山1404m等に登ったり臥竜公園や里山の桜巡り・若葉の里山巡りをしようと思っています。５月連休後からは富山県・福井県・石川県の山々へ山旅に出かける予定です。 2009-08-01 しかし、地元の山々を登ってから山旅に出かけようと思っていたが、自宅で足をくじいてしまった。その為に計画も壊さんになり歩く事も困難になってしまった。やはり老いてきたためにちょっとした事でも怪我をしやすくなったのか、足の調子も良くなってそろそろかなと思ったら梅雨となったので梅雨明け後に山旅にと思っていたが今年はいつまでも梅雨が明けなく８月になってしまった。梅雨が開けたら付近の山々にちょっとだけ出かけるしか出来なくなった。
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