18	Ⅰ天王山口～甑岩～若穂太郎山へ

2018-03-31登頂 ●天王山登山口駐車場～天王山～     田子峰・春山城跡～だるま岩～甑(こしき)岩～若穂太郎山へ   今日は快晴だったので朝8寺過ぎに自宅を愛車のタントに乗って出発した。。須坂長野東IC入り口を過ぎ直ぐに左へ曲がって国道403号線を走った。綿内駅を通りすぎ、稲荷社の角を左折して元踏み切りを過ぎて間もなくして天王山登山口の駐車場に着いた。私以外の車は来ていなかった。少し寒さを感じる冷気を浴びて登山の支度をして辺りの写真を撮った。   「太郎山山頂へ3598m・アルプス展望台登り口」の看板がある所の整備された階段を登って行った。途中で犬と散策している人に出会った。この登山道は8年前に出来たとなされ、私もこの登山道を作りましたと・・・・出会った犬もこの人も山好きで爽やかな笑顔に満ち溢れていた。人なっつこい犬と別れて登って天王山に着いた。   若穂太郎山への登山口駐車場              天王山登山口 この登山口は意外にも分かりやすい場所にあるので迷うことはない 尾根のつけねに向かって車を走らせていけば着いてしまう                                                    駐車場に愛車を置いて天王山登山口の入り口から出発した   冷たい朝日を頬に浴びながら階段を登って行った                  階段を登り切って尾根に出た所に「飯綱様」の看板がたてられていた                  尾根道となって奥に鳥居が見えていた                      鳥居を潜ったら拝殿があった       陽光が木々の枝の隙間から流れていて気持ちよさを誘っていた                  更にその奥に功霊殿(約402m)が見えていた、ここが天王山だろうか ここの尾根道の辺りは手入れが行き届いていて公園に心地好き風が吹いていた 天王山アルプス展望台から 北アルプス・・・陣馬平山・旭山方面・・・戸隠連山方面 とても気分のよい展望の場所で私の登った山々の想い出が蘇ってきた ここにいつまでも眺めていたい気分を誘ってくれていた                        天王山アルプス展望台から 飯縄山1917m・霊仙寺山1875m、黒姫山2053m、妙高山 若穂太郎山へ登らずとも、ここまで登ってくれば気分爽快さを味わえるであろう あずまや 天王山アルプス展望台から暫く登って行ったらあずまやが見えてきた 休息するほどの場所ではないような気がするが・・・・・・                       城ノ峰山頂 広々とした大地となっていた、この地に立てば戦国時代の面影が偲ばれる この春山城跡付近にあずまやがあれば良いのかなと思った                        *5、春山城跡・・・マップガイドより引用   太郎山から続く尾根上にある春山城は標高635mlの城ノ峰にある。城は城ノ峰にある大城とやや上った小山に小城がある。大城の頂上には主部となる東西15m、南北26mの不整五角形の平坦部があり、東側9m下には腰曲が二段ある。主部の南には10×10mの二つの曲輪があり連郭式の山城であるご納内の地は井上氏の敷食地帯として重要な場所であったために、支配の要であった春山城は南北朝期から使用され、川中島の戦いにも重要な拠点であった。 ダルマ岩 尾根も細くなり岩場が多くなってきて尾根の右側へまくあたりにダルマ岩があった                       こしき岩 尾根の右側を登り切ったら甑岩が目前にあった、おもったより小粒であった *7、甑岩(こしきいわ)・・・マップガイドより引用   昔から横寺の地には赤色で金色の砂が経った「あかべと」または「きんべと」と呼ばれる良質な粘土があり、明治初期頃はそれを使った焼き物の瓦炉(こんろ)や、土雛の産地であった。ここ横寺には甑と呼ぶ地があり、焼き物に適した粘土の出土地によく付いた地名で、その地に近い険しい尾根上にあるこの巨岩をその地名から「甑岩」と呼ばれている。この甑岩からは、善光寺平・北信五島が一望迫真l絶景の大パノラマが体感できる。                    若穂太郎山、山頂996.9m 眼下の山は「井上山771m・大洞山」が見えていた 甑岩から痩せ尾根を歩き尾根もおおらかになり                                      何度か小さなピークを越えて笹原の尾根を過ぎて太郎山山頂に着いた。 山頂付近の北信五岳方面は伐採されているので景色抜群となっていた    「陽光に 春近しかな 太郎山」 高妻山2353m・飯縄山1917m・黒姫山2053m・火打山2462m・妙高山 飯縄山・黒姫山・妙高山をバックに撮影 若穂太郎山、山頂996.9m 木々の枝に芽吹きはなく深閑とした雰囲気が漂う若穂太郎山の山頂であった 「しんとして 太郎山から 春目覚め」 「蕭条と まだ春眠る 太郎山」 展望の山々                    黒姫山・火打山・妙高山                                                                       妙高山                             黒姫山                                                                              飯縄山 「残雪に 北信五岳 冴えるかな」   見飽きることのない北信五岳方面の景色に堪能した。故郷の山々に見ほれるたびに登った時の出来事が蘇ってくる。6歳の頃に見上げた黒姫山の麓を闊歩した想い出や。子供たちだけで黒姫山へ登った想い出が懐かしく脳裏に蘇ってきた。今の季節は山々の上部が残雪に覆われているので景色がはっきりとしていて美しく引きつけてくれている。若葉が吹き出してからまた若穂太郎山へ登りに来てみたいかな・・・・・。 *歩行タイム        天王山登山口～功霊殿・天王山パノラマまで、約12分程度        功霊殿・天王山パノラマ～蓮台寺への分岐・城ノ峰山頂まで、約26分程度        城ノ峰山頂～こしき岩まで、約20分程度        こしき岩～若穂太郎山まで、約33分程度       天王山登山口～若穂太郎山まで、約2時間程度