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私は快晴の
長閑な頂きにやってきたよ
景色に見とれていると
そんな頂きに烏もやってきたよ
カアーー カアーーー
春よ来い 春よ来い・・・・・
頂きまで早くやってこい
美味しいものはないかな・・・
カアーー カアーーー
調子にのって近づいて話しかけたら・・・・
頂きを数周して
そっぽ向いて飛び去ってしまったよ
肌寒い静かなる飯縄山の頂きから・・・・・
将棋の駒のように
スックに高妻山が聳えてる
更に見渡せば・・・・・
黒姫の頂きの奥に
三段ごしに妙高山の頂点が見える
古い伝説伝え神の命の
多き荒々しい戸隠の立連も見える
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無情の喜びを
伝えてくれる飯縄山の頂きの恵みに
笹の若葉の茂る
陽気な季節はまだ先のようだよ
私も審念にして飯縄山の頂きから春を呼ぼう
誰かが登ってくるかな・・・・・
登って来たなら
頂きから春を呼びましょう
山人の皆さんと
ご一緒に頂きから皐月の春を呼ぼうよ
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スック
（力強く真っ直ぐ立っているさま）
皐月（さつき） |
命（みこと）
審念（しんねん）
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高妻山 手前は、黒姫山・奥は、妙高山 |
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