庭の手入れを済ませてから春の我が家の庭の写真を２年ぶりに撮った。ここ２年間山旅に明け暮れていて荒れていたが、なんとか見られる庭になった。
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踏み石に草花の芽吹きにクサボケが賑わす庭です
行者ニンニクが元気に育っている |
庭の景色は
庭の中の山景色
豊かな草花香る
踏み石を歩かせ
憩いを誘う広場
心身をくつろがせ
庭に溶けこみゆく
春の芽吹きの紅葉に
冴える織部灯籠
シャガも庭の
いたるところに増えてきた
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ミツバツツジ
咲いて時がたったため
色あせてきた石楠花
アケビに囲まれて
咲くミツバツツジ
織部灯籠をバックに
ムラサキヤシオツツジ
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庭を歩いたなら
私が庭を見つめた時
それは春に芽吹いて
咲き誇る花たちに
踏み石に佇んで語る
庭の陽気な広場
春の花々は
眠りを誘うのか
浮かれて佇めば
眠りの花心地かな
庭の陽気な広場
春の花々は
活力を与えるのか
無力に佇めば
輝く花の鋭気かな
私が庭を歩いた時
それは春に揺れて
伸びてゆく木々たちに
踏み石を歩いて語る
庭の長閑な空間
春の木々は
眠りを誘うのか
浮かれて歩けば
眠りの若葉の心身かな
庭の長閑な空間
春の木々は
活力を与えるのか
無力に歩けば
伸びる木のパワーかな
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＊家庭の庭とは家族の爛々であって、憩いでの空間で愛でる所である。癒されて その時 その日 明日と 豊かな心身にする事が庭を愛でる要素であろう。
他人の庭で時々見かけるのが、玄関や車道に面した所に綺麗に花を飾って見せているが敷地内の庭に入ると見すぼらしい花木が細々と植えられている。
庭での本来の目的を把握して草花や木々に菜園を配置してほしいと思う。庭の広場は他人に見せるものではなく、家族が癒すために語りかけ受け止める空間と広場である。
私は旧宅へ
私は何処を見ているのだろう
新宅に移り住んで旧宅に来た
懐かしいのか、寂しいのか
複雑な思いで庭を見ている
山で出会った幼木が大きくなっている
野で出会った草花が可憐に咲いている
さあー私に語りかけておくれ
私が去る前に囁いておくれ
旧宅の敷地は住みよい所だったと
これからも元気に根付いていくのだと
花を咲かせ続けるのだと
私は庭に生きるものに会うために
雑草を取り除くために
秋にはたわわな実った柿やキューイフルーツ
嬉しそうに思い出も持ち帰るだろう
 
雨上がりで踏み石が美しい
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